ワラサンキャンプサイト #4 (2024年春)

3月も中旬に入り、徐々に暖かい日が挟み込まれるようになってきた。積雪の心配もほとんど無くなっているので、今年も恒例の ワラサンキャンプサイト に向かう。

春子屋 と ゆたかや

大泉ICから東京外環~常磐道と乗り換えて、谷和原ICで一般道に下りる。常総バイパスを北上して最初に目指すのは、だんご 春子屋 。何度か常総バイパスを通っていて、その度に気になっていたのがこの春子屋のバイパス店。調べてみると車で10分弱の位置に本店があるようなので、次回通る時は是非本店に行ってみようと考えていた。

鬼怒川に近い裏の道に、本店を見付けて入る。非常に綺麗なお店で、立地の割にお客さんも多い。団子、大福、羊羹、最中といった和菓子の他、カステラ等の洋菓子も一部置かれている。

自分はこのところずっと食べたかったみたらし団子と大納言かのこ、そしてキャラメルぷりん。相方はあん団子とどら焼きを購入。早速かのこを食べてみたけど、小豆の味が濃く、とても美味しかった。

…とここまでは良かったんだけど、車を走らせていて相方が驚愕の事実に気付いてしまった。上の写真をちゃんと見れば分かると思うが、今回立ち寄ろうと考えていた店の名前は「春子屋」。そして実際に立ち寄った店の名前は ゆたかや 。ナビで設定した通りに到着したので全く気付かなかった。これだけバッチリ写真を撮っておいて、何を見ていたのやら…

春子屋とゆたかやは兄弟でそれぞれ経営されていて、地元では有名らしい。春子屋もすぐ隣にあったようなので、これは帰りに立ち寄らねば。

支那そば処 麥蕎麦や

いつもは再び常総バイパスに戻るところだけど、今回は昼食の関係から東に逸れて、県道131~148~289~286号と細かく繋いで山間部を抜けるルートで北上。ズドンとストレートに長い常総バイパスに比べてスピードは出せないけど、交通量が少なく景色の変化が楽しめるという点で、こちらもなかなか楽しい。

周囲に商業施設は一切無く、民家も疎らな笠間街道 (県道1号) にポツンとある 支那そば処 麥蕎麦や (食べログ)
古めかしい外観で、何も知らずに通り掛かって入るのは若干勇気が要る。Googleマップでの評価が高く、去年から行きたいと思っていた1店。4席掛けのテーブルが4つと、カウンターが10席ぐらい。

自分はサービスランチ (支那そばとチャーハンのセット)、相方は味噌ラーメン、我が子は醤油ラーメンを注文。「支那そば」はサービスランチにしか出て来ていない名称だが、ラーメンと同じものとのこと。(敢えて変えている理由は不明)
店のパッと見の印象からシンプルなラーメンを想像していたけど、醤油も味噌もかなり手が込んでいて、とても美味しい。チャーハンもしっかり炒めたパラパラ具合が絶妙。やはり飲食店は入ってみないと分からないものだなぁと再認識した。

はぎわら観光 (チェックイン)

13時過ぎに、キャンプ場の裏手にある はぎわら観光 でチェックイン。一部の特殊な区画を除き、Webではサイト種別のみ予約し、具体的な区画は現地で時に選ばせてもらう方式になっている。「区画サイト (2~7番)」は区画によってロケーションがそれなりに違うので、希望する区画がある場合は早めにチェックインするのがオススメ。

ベイシア 益子店

食材を持ち込むことが多かったので利用する機会が無かったんだけど、キャンプ場の近くで便利そうだなと思っていた ベイシア 。大型スーパーだから大抵のものは調達出来るし、キャンプ場から徒歩でも15分なのが有り難い。

ワランキャンプサイト

ベイシアで買い出しを済ませて、14時に ワラサンキャンプサイト 到着。サイトや設備は 過去の投稿 を参照。

今回も区画サイトの2番で開放感抜群。今回で4回目だけど、プライベート感・開放感・地面のコンディションといったバランスが良く、多少遠くても年に1~2回は利用したくなる。これで近くに入浴施設か、場内にシャワーがあれば言うこと無しかな。

ゆたかやで買ったみたらし団子はとても柔らかくて好みの味付け。餡が掛かっているのではなく、餡の中に団子が泳いでいるような感じ。みたらしの餡が好きな我が子は、スプーンで掬ってひたすら餡だけ食べていた。相方が買ったアンコの方も、スッキリとした甘さでパクパク食べられる。

夕食、夜の部

この日の夕焼けはなかなか綺麗だった。

ボロネーゼとキノコたっぷりスープ、締めはベイシアで買った刺身。

22時過ぎに就寝。
この時間でも10度を僅かに下回るぐらいで、氷点下だった先々週から一転して春めいた気温に変わりつつある。
24時過ぎに若干の降雨があり、テント内だと大袈裟な音になるので慌てて飛び起きたけど、それも一瞬のことだった。

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