夏の終わりに – 新島旅行記 2008

2日目

羽伏浦海岸の朝日

朝日を観ようと思っていたら、起床は5時。4時半に目覚ましをセットしていたのだが、寝過ごしてしまったらしい。
空は既にかなり青くなっていたので、半ば諦めつつ海岸にダッシュ。水平線付近に雲が多かったことが幸いして、太陽はまだ隠れていた。

波の音だけが繰り返す、静かな静かな1日の始まり。

帰りの船の出港は11時半。6時からテントを畳んで、ゆっくりと朝食を堪能。夜明け頃は結構雲が多かったけど、8時の時点では見事な快晴。と言うか、むしろ暑い。

湯の浜温泉

9時から新島港近くの 湯の浜温泉 に浸かる。

一見して何かよく分からない温泉の外観。ギリシャの神殿を模してるんだと思うけど、どう見ても聖闘士星矢のサンクチュアリ。一番上も露天風呂になっていて、そこからの眺望は素晴らしかった。

最後に土産物を物色して全工程が終了。

到着直後に雨が降ったときはどうしようかと思ったけど、それ以降はとても素晴らしい快晴に恵まれて、非の打ち所が無いような2日間。新島自体も海水浴場として、またキャンプ地として抜群のロケーションだった。


ちなみに芝浦に戻ると、早速雨と雷の歓迎を受けた。聞くところでは、どうやら昨日も大雨だったらしい。
同じ東京でも随分違うというか、むしろヒートアイランド現象だの何だので、都心の天気がおかしいんじゃないかとも思える。今年は特に異様だ。
向こうでは使わずに済んだザックカバーとポンチョを引っ張り出して装備。ある意味、持って行ったものに全く無駄が無かったことになる。

それはともかく、新島にはまた行きたいと思う。