▲ 聳え立つ岩の城 – 瑞牆山 (2,230m)

瑞牆山 山頂

12時半に山頂到着。
途中の尾根から見上げた時よりは雲が薄くなり、到着直後は僅かだが展望を得られた。金峰山の五丈岩が見えなかったのが残念だが、今日の天候でそこまでは高望みかな。
丁度昼時ということもあって人はそれなりに多くなってきていたものの、想像していたよりも幾らか広い山頂なので、腰を落ち着けるスペースは確保出来た。

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ピストンで下山

帰りのバスは16時半が最終なのだが、茨城から来ている友人のことを考えると、出来れば1本早い15時半のバスに乗ってしまいたい。
下りはピストンで道草を食うようなポイントも無いので、少々スリッピーな急斜面をハイペースで下る。

富士見平小屋まで下りた時点で14時半。ここから瑞牆山荘のバス停までは40分なので、これなら安全圏だろう。
…ということで、富士見平小屋でビールを注文し、表のベンチで乾杯!
本当は地ビールが飲みたかったんだけど、製造元が火事で全焼してしまったらしく、販売再開はもう少し先とのことだったので、今回は缶ビールで我慢。


17時少し前に韮崎駅に戻ったまでは良かったんだけど、帰りは特急に乗ろうと思ったら、何と次の便は1時間後。まぁ個人的にそれほど急ぐわけでもないので、再度缶ビールを買い込んで乾杯。
その後は駅前の 韮崎市民交流センターNICORI でお土産の信玄餅等を物色。外は適度に涼しくて快適だったし、結果的には丁度良いクールダウンの時間になった。

天候は完璧とまでは言えなかったものの、以降の週末は雨続きだったことも考えると、結果的に9月10日時点では最高のタイミングだったのかもしれない。山頂到着直後はギリギリで展望も得られたし、これでもツイていた方だろう。
やはり五丈岩を見られなかったのが心残りではあるけど、コース自体は変化に富んだアスレチックな感じで面白かったし、充実した山行だった。
直前で1人欠けてしまい、しばらく4人揃っていない状態が続いているので、年内に何とかフルメンバーで有終の美を飾りたい。

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