袋田の滝
車に戻り、次は 袋田の滝 へ。
竜神大吊橋からは30分弱なので、セットで回ることが出来るのはお得感がある。
こちらも無料の第1・第2駐車場があるが、そこから滝までは1kmぐらい離れている。子連れだとそこそこの距離なので、一応そのつもりで歩こう。
滝までの通りには土産物店や飲食店が立ち並び、店を利用すれば無料で駐車出来るので、必要に応じて利用を検討しても良いだろう。
滝は緩やかに上るトンネルの先にあり、入口で観瀑施設利用料 大人300円 (小・中学生150円) を支払う。こちらも良心的な料金設定だ。
トンネルは綺麗に整備されてそこそこ明るく、足元の不安は無い。人工物っぽ過ぎるきらいはあるが、それでもイベント感は十分。
最初に「恋人の聖地」モニュメントへの小分岐があり、続いて吊り橋への分岐。いずれもすぐに引き返せる距離なので、一通り見て回っても苦にならない。吊り橋からは遠景で滝を仰ぎ見ることが出来るので、見逃さないようにしたい。
トンネルを更に進み、第1観瀑台。ここが滝に一番近く、ほぼ目線の高さに捉えることが出来る。
この日は水量が少なく、写真からイメージしていたほどダイナミックな光景ではなかったのだが、スケールの大きさはそれなりに味わうことが出来た。そう言えば、3年前の吹割の滝 もそんな感じだった気がする…
トンネル最奥部からはエレベーターで地上というか、滝を見下ろすような第2観瀑台に行くことが出来る。
袋田の滝の上部にある生瀬滝もバッチリ収められるが、迫力の点では第1観瀑台に軍配が上がるかな。
袋田の滝は良くも悪くも人の手がガッツリ入っているため、人工的に作られた印象が強い。
それによって子連れや高齢者でも不安無く楽しめるという側面もあり、どう受け取るかは人によるとしか言えないのだが、個人的には吹割の滝のような剥き出しの状態の方が好きだなという感想だった。
ただ、3年前は我が子を背負っていたので不安は無かったが、自由に動き回る今の状態でどうかと考えると、それなりに心配かもしれない。
水戸 らぁめん 龍のひげ
昼になったので、ラーメン屋を検索。1泊以上の旅行の場合、とりあえず一度はラーメンを食べるのが通例になっている。
奥久慈だと近場の選択肢が乏しかったので、帰り方向の水戸まで戻ってラーメン屋 龍のひげ に行ってみることにした。水戸駅及び商業エリアからは少し遠く、車での移動がメインの地域とは言え、飲食店向きの場所とは言い難いがなかなか繁盛しているようだ。
自分は「龍のひげ塩 (特製) &エビ背脂」、相方は「龍のひげ醤油 (味玉) &にんにくサバ油」、我が子は「お子様らぁめん」を注文。
メニューは塩・醤油・味噌の他に「つくば茜鶏」の塩と醤油、「煮干し」の塩と醤油、油そば・・・とかなり多く、更に組み合わせる油を選ぶことが出来たりする。選ぶ楽しさはあるものの、得てしてこういうタイプは器用貧乏と言うか、取っ散らかって1品1品のクオリティは下がりがち。
しかし、少なくとも今回注文したものに関しては、子供向けのメニューも含めてそんな心配は杞憂だった。素直に旨い!
メイプルファーム
店を出てインターに向かう途中、偶々相方がチェックしていた メイプルファーム の横を通り掛かったため、急遽立ち寄り。
食器やアクセサリー等を販売するショップやカフェ、園芸店等が散らばる一角で、丁度ハンドメイドイベントを開催しているタイミングだった。小さなイベントスペースには10数店のクラフトショップが出ている。ここでの戦利品は、相方のネックレス。
帰宅
16時頃に再出発して、茨城町東ICから北関東自動車道~常磐自動車道~東京外環と乗り継いで都内へ。守谷手前で90分の渋滞に飲まれたが、19時には帰宅することが出来た。
金曜夜に計画して土日で決行という弾丸ツアーだったが、天気は安定していたし、回りたかったエリアも大体回ることが出来た。自分としては、前々から行きたかった竜神大吊橋に行けたことと、益子 (特に道の駅) での再発見が大きな収穫だったように思う。
帰宅後に改めて情報を集めていたところ、周辺で他にも行きたいところが見付かったりもしているので、来年暖かくなったら再トライしてみたい。
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