秩父ファームステイ (2023年新春 2日目)

1日目 からの続き。

秩父ファームステイ

7時少し前に起きて、徐々に撤収を開始しつつ8時過ぎから朝食。
夜中は-2℃まで冷え込んだようだけど、電気毛布は「弱」でも十分ぐらい。

テントに結露が無いのは勿論だが、レンガチップだとグラウンドシートの裏も一切湿っておらず、撤収が楽で素晴らしい。
我が子は昨日に続いて、他サイトの子達と楽しく遊んでいた。

チェックアウト

キャンプ場のチェックアウト期限は10時30分だったけど、撤収が順調に進んだので10時にチェックアウト。

各サイトが広く、レンガチップが敷かれた地面の使い勝手も良い、トータルでとても快適なキャンプ場だった。
ただ、やはりネックとなるのは料金設定。我が家的には高速道路を使わずアクセス可能というメリットはありつつも、オンシーズンなら1万円を超えてしまい、普段利用しているキャンプ場の1.5倍近いので正直厳しい。
キャンセル料も高めに設定されていて「天候に不安のある方の御予約はお控えください」との記載もあるので、少なくとも料金面でのハードルはかなり高いと言える。

丸山鉱泉 花悦の湯

キャンプ場から10分ちょっとの 丸山鉱泉 花悦の湯 に向かう。
秩父エリアは他にも 武甲温泉満願の湯 なんかも近いけど、どうせなら今回調べるまで知らなかったところに行ってみたかった。林道丸山線を少し上ったところにあり、途中には武甲山を大きく望める絶好のビューポイントもある。

日帰り入浴は11時30分から

10時15分ぐらいに到着したのだが、何と日帰り入浴は11時30分から。うっかり調べ忘れていただけの凡ミス…
1時間以上待つことになるけど、今回はここにしようと決めていたし、この後の予定も特に入れていなかったので、ダラダラ待つことにする。

時間になったので入館。以前は立ち寄り湯専用の出入口があったようだけど、現在は旅館自体の玄関から廊下を渡っていく形に変更されている。
入浴料金は土日祝日は大人800円、子供400円。平日は大人700円、子供300円。

浴場までの廊下は雰囲気があり、いかにも山間の温泉に来たという感じが良い。

花悦の湯はドクダミ・ヨモギ・ゲンノショウコといった10種類の薬草をを使用した薬草風呂が特徴。内湯は広くて綺麗だし、露天風呂は小さいながらも開放感があって寛げる。

道の駅 果樹公園あしがくぼ

昼食をどこにするか決めていなかったので、1日目にスルーしていた 道の駅 果樹公園あしがくぼ でうどんを食べて帰ることにする。

ずりあげうどん

芦ヶ久保は「ずりあげうどん」が名物らしいので、それを注文。パッと見は「釜揚げうどん」に似ている。
茹で汁と一緒に提供されるうどんを小さな器に移し、出汁醤油やごま油、各種薬味を好みで調整して食べるスタイル。物凄く特徴的というわけではないけど、シンプルに美味しく楽しいので、このルートを通る際にはまた食べても良いかも。

西武鉄道 芦ヶ久保駅

奥の斜面には階段が設けられていて、西武鉄道 芦ヶ久保駅まで歩いて上がれるようになっている。駅舎自体に特筆すべきものは無いけど、高台からの見晴らしは抜群。

この時は、丁度 西武 旅するレストラン 52席の至福 が停車していた。


今回は特に観光の予定を立てていなかったため、そのまま飯能方面に抜けてのんびり帰宅。
まだ夜は氷点下だったけど、電源付サイトなら十分快適に過ごすことが出来た。これからは暖かくなっていく一方だと思うので、季節の変化を楽しみながらキャンプを続けたい。

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