昨年キャンプを初めて以降、我が家のメイン火力は ファイアグリル なんだけど、オートキャンプでテントとタープを貼る場合、サイトがそこそこ広くないと火の粉が気になるケースが結構ある。また、2日目の朝は撤収まで考えると火を熾すのはちょっと慌ただしく、今のところ タフまる に任せる形となっている。
そんな中、偶々 “ペレットストーブ” なるジャンルがあることを知り、色々調べた結果、我が家にマッチしそうなので導入することにした。

我が家の薪調達事情
現状、薪の調達にちょっと悩んでいる。最初はキャンプ場で購入していたけど、価格のバラつきや広葉樹の有無といった問題があり、途中からホームセンターでの購入に切り替えた。
ホームセンターはホームセンターで比較的割高なものが多く、昨年はCAINZでそこそこ安いものを見付けて買っていたものの、今年になってそれが無くなってしまい、通販に頼る形になっている。その場合、品質の良いものが買える代わりに20kg単位になるので、保管場所の確保が少し悩ましい。
ここ1年の薪費用は、キャンプ1回あたりで概ね600~800円といったところ。

ペレットの調達と相場
ペレットは一般に「小さい固まり」を指す言葉で、燃料としてのペレットは「木質ペレット」というもの。
原木(丸太)、樹皮、枝葉や製材時に発生する端材、おがくずなどを乾燥させ破砕し、その後に水分量を調節して小粒の棒状に圧縮成型した固形燃料である。(Wikipedia)

木質ペレットはストーブ燃料の他、吸水・消臭効果からペットのトイレ用 (猫砂) としても販売されている。自宅周辺のホームセンターを何件か回った結果、都市部では燃料としての取り扱いが少なく、猫砂としても木製のものはあまり出回っていないことが分かった。
そんな中、コーナンのオリジナルブランドとして 10L 600円台 で販売されていることが分かり、ひとまずこれを常用することにした。松100%のホワイトペレット (樹皮を含まないペレット) で、燃料用としても十分使えるようだ。

純粋に燃料用としての木質ペレットは、東京の店頭で購入する選択肢が無く、品質も価格もピンキリの通販で送料別というケースがほとんど。家庭でペレットストーブが使われる地域であればもっと入手し易いのだろうが、ペレットに限らずストーブ自体が普及していない関東圏では仕方が無い。

















猫砂のペレットを使われているとのことですが、燃やした時の匂いはどんな感じでしょうか。
連投すみません。
二次燃焼中以外での煙って、どれぐらい出るものでしょうか。
記事に載せているコーナンの猫砂に関しては、松なので松の香りはしますが、気になるような匂いは全くありませんでした。
また、香りを感じるのは主に着火直後で、二次燃焼が始まって以降はほとんど感じません。
二次燃焼前は若干煙が出ますが、薪を燃やした時に比べるとかなり控えめです。あとはペレットを途中追加し過ぎて火勢が落ちてしまった場合 (不完全燃焼状態) も煙が出ますが、これは追加する量を加減することで抑止出来るので気にしなくて良さそうです。