ASOBU | HIMORI-02

バーベキュー用の焚き火台として UNIFLAMEのファイアグリル を購入し、他に基本セットとして必要なものは「火ばさみ」ぐらい。
そこまで派手に焚き火をやる予定も無いので、小さな薪や炭を扱う程度なら100均レベルのものでも十分なんだけど、たまたまふるさと納税の返礼品で尖ったアイテムを見付けてしまった。

ASOBU の薪ばさみ HIMORI-02 。商品名の “HIMORI” は “火を守る=火守” から付けられているそうだ。
普通に買うと7,000円ぐらいするので、我が家のバーベキュー事情に照らし合わせると完全に過剰な代物なんだけど、ふるさと納税だから良いよね!という勢いで注文。ふるさと納税の返礼品なので、注文してから半月ちょっと経ってから届いた。
無駄の無いスマートなパッケージを開けると、薪ばさみ1つと説明カードだけという、これまたシンプルな構成。男のギアはこうだろう!って感じでビンビン来ます。

製品チェック

根元部分に一般的なストッパー。そして HIMORI-02 の刻印。

ミニマルな佇まいだが、先端の内側に溝が付いているので、薪や炭の掴み易さは担保されている。

ハサミの片方はパイプ状になっていて、何と火吹き棒としての機能を備えている。

そこそこの本体重量 (360g) と強度があり、ハサミを閉じた状態で炭を割るといったことも出来るようになっている。

ネジ止めのシンプルな構造により、分解清掃や部品交換も可能でメンテナンス性が高いのも嬉しい。(交換部品がいつまで保有されているかは何とも言えないけど)

使用感

和田堀公園でのバーベキュー で早速使用。
内側の溝が控えめなので、ツルっとした綺麗な炭は若干掴みにくいが、そのまま叩いて炭を砕ける剛性は十分。それと、先が細いのでファイアグリルの隙間から差し込んで微調整し易い。

火吹きはオマケ程度だろうと侮っていたんだけど、なかなかどうして普通に使える。持ち替えること無く火ばさみと火吹き棒を兼用出来るのは結構ストレスフリーだった。

以降もキャンプの焚き火で継続的に使用中。やはりこのちょっと過剰なぐらいの剛性感は男ゴコロをくすぐられる。