自宅で色々慌ただしくしていたものが落ち着き始めたので、3連休で紅葉でも観に行こうという話になった。
世の中はGoToトラベルで賑わいつつ、コロナの新規感染者数も爆発して確実に第3波が到来。あまりバカ騒ぎも出来そうにないので、まずは近場でなるべく人の少ないエリアを狙わねばならない。
そういったリスクと旅行した感、手軽さのバランスを踏まえて紅葉スポットを探した結果、今回は 秋川渓谷 を目指すことにする。
武蔵五日市駅以降の渋滞
自宅を10時半に出発して、あきる野のラーメン屋で昼食。武蔵五日市駅前を通過して一度秋川を跨ぐ辺りで渋滞に突っ込んだ。ここから十里木の無料駐車場まで、渋滞線は続いている。
今回我々はその無料駐車場ではなく、手前の交差点を左折して少し先の 瀬音の湯 に向かう。左折して以降は一旦渋滞から抜けられたが、瀬音の湯の駐車場に向けては再度の待機列が発生している。渋滞するのは嬉しくないが、紅葉が綺麗な道なので、あまりイライラすることもなく待つことが出来た。
道路沿いに立てられた幟を見ると、何と昨年の 温泉総選挙2019 で「うる肌部門」全国1位に輝いたらしい。1位とは凄い。
瀬音の湯
結局、車から降りたのは15時過ぎという状況。
以前にどこかの山から下山した際に立ち寄ったような気がしていた瀬音の湯。実際に着いてみると、どうも他の温泉と勘違いしてたらしいことが分かった。
施設は秋川渓谷散策の拠点にもなるため観光地として賑わいを見せている。外には出店もあったりして、なかなか楽しげな雰囲気。立地上これからどんどん登山客がやって来る時間帯になることが分かっているので、他には目をくれず真っ直ぐ温泉に駆け込んだ。
内湯も露店風呂もそこまで大きいとは言えないが、「うる肌部門」1位の看板に嘘偽りの無い素晴らしい泉質。熱過ぎも温過ぎもしない、丁度良い湯音でしっかり温まることが出来たし、未就学児は無料という太っ腹具合も嬉しい。
秋川渓谷
しっかり温まったので、裏手の道から石舟橋を渡り秋川渓谷に下りる。一応、紅葉特集サイトで「見頃」となっていたのだが、一面の色付きという感じではなく、色付いた木々がポツポツあるといったところ。 ただ、それでも我が子は岩場を歩いたり、小石を川に放ったりするのが楽しかったらしく、しばらく夢中で遊んでいた。
期待したほどの紅葉に出逢えなかったのは残念だが、写真でピンポイントに切り抜けば、それっぽい絵には出来るかもしれない。
小さな子供の水遊びスポットとしても申し分無い感じなので、来年暖かくなったらまた訪れたい。
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