購入編 からの続き。
内容物は本体、バッテリー、充電器、サイクロンアタッチメント、ストレートパイプ、平型ノズル、隙間用サッシノズル、取扱説明書。
本体は予め集塵用のカプセルがセット済みなので、バッテリーを装着するだけで使用することが出来る。
バッテリーの充電
本体からバッテリーを取り外し、充電器にセットする形で行う。dyson等はクリーナー本体に直接プラグを差し込んで充電出来るので、この点はやや面倒臭いところ。ただ、バッテリーを他製品と共有するというコンセプトによるものなので、敢えてマキタ製品を選ぶ人であれば、あまり問題にはならないはずだ。
充電器は標準タイプと急速充電タイプがあり、本製品に付属するのは後者。急速というだけあり、実用充電完了まで約17分、フル充電完了まで約22分となっている。
充電中はファンの音がかなり煩く、充電していない時はLEDランプの点滅が激しいので、寝室に置くのはあまりオススメ出来ない。我が家ではレイアウト上寝室に置かざるを得ないため、ランプ部分にカバーを付けている。
基本的な使い方
本体から出ているパイプ接続部は下側が少しだけカットされていて、パイプやノズルを付けなくても運用可能だが、サイクロンアタッチメントはストレートパイプに付いているので、本体だけだとサイクロン式ではなく、カプセル式ということになる。
この状態での重量は約1.4kg。一般的なハンディクリーナーとしてはかなり重いため、本体のみでの運用前提だと、本製品を選ぶメリットは薄いだろう。
サイクロンアタッチメント、ストレートパイプ、平型ノズルを装着した状態。隙間用サッシノズルは、使わない時はストレートパイプに留めておくことが出来る。
この状態での重量は2kgとなるため、階段等の高低差が多い場所を掃除するには少し重く感じるかもしれない。我が家は1フロアだし、これまで使っていた本体をズルズル引き回すタイプに比べれば圧倒的に軽いので、全然気にならない。立て掛けておいて使いたくなったらすぐに持ち出せる機動性の高さと相まって、掃除機掛けのハードルが数段下がった。相方からも「すごい楽」とのコメントを貰っている。
さすがに18Vモデルだけあり、コードレスタイプとしては吸引力も申し分無いのだが、付属の平型ノズルはブラシレスタイプ。毛足の長いカーペット等にはやや分が悪いような気もする。フローリングの我が家では問題無いが、カーペットが多い環境なら、別売の「じゅうたん用ノズル」を検討すると良いかもしれない。
サイクロンアタッチメントのダストケースが半透過なので、どれぐらい吸い取れているかが一目瞭然なのもモチベーションを高めてくれる。完全な透明ではなく半透過というところがミソで、多少ゴミが入っていてもあまり気にならないのは好印象だ。
追加購入したもの
ラウンドブラシ
昔からよくあるタイプで、付け根を回すことで吸込み口の角度を90度変えることが可能。
棚ブラシ
高い位置を面で吸引することが出来る他、細い場所を付属の隙間用サッシノズルよりもソフトに吸引したい場合にも有用。
フレキシブルホース
見た目の通り、グニャグニャ曲げて使える蛇腹のホース。この手のホースとしてはやや短めの約25cm。
片手で本体を保持しつつ、反対の手でホースに繋いだノズルを動かすことで、高い位置を掃除することが出来る。愛車清掃時のハンドリング性も向上するので、自分にとってはマストアイテム。
この先にサイクロンアタッチメントを取り付けることも可能だが、ホースの長さが半端なので、あまり有用とは言えない。
車を清掃
本体とホース・各種ノズルを持って、いざ愛車の清掃を開始。 今まで家にあったハンディクリーナーでは吸引力が弱く、シガーソケット給電のクリーナーを別途用意していたのだが、本製品を導入したことでお役御免となった。家の普通の掃除機も含め、3台の掃除機を1台にまとめることが出来たのは単純に嬉しい。
吸引力も申し分無かったのだが、やはりフレキシブルホースは微妙に短くて使いづらい。倍とまでは言わないが、40cmぐらいあると嬉しかった。
結局、後から他社製の50cmぐらいあるホースを追加。組み合わせれば80cm弱になるので、これなら一通りの状況に対応出来そうだ。
コメントを残す