野川公園

武蔵野の森公園 から程近い場所に、野川公園 がある。
武蔵野の森公園に向かう際に横目で存在は知っていたんだけど、道路からは入口しか見えなかったので、どの程度の規模があるのか、どういった特徴があるのかまでは把握していなかった。
後日調べてみると、どうやらかなりトンデモな広さを誇っているようなので、寒くなる前に偵察に向かった。

野川公園の駐車場収容台数は233台。武蔵野の森公園も第1・第2を合わせるとほぼ同数。
どちらも都が管理している公園なので、1時間300円、以降は30分毎に100円と気軽な駐車料金だ。
武蔵野の森公園はサッカー場などが併設されている関係か、若干の駐車待ちが発生する場合もあるが、野川公園は昼過ぎに行っても待たずに停めることが出来てスムーズ。

武蔵野の森公園も広大な芝生があって広いのだが、実際は調布飛行場と運動場が占めるため、子連れでのんびり利用するエリアとしては1/3ぐらい。広ければ良いというものではないので、別にこれはこれで不満は無い。

一方の野川公園は、一部にテニスコート等があるものの、それ以外は基本的にフリースペース。
東八道路を挟んで北西と南東の2エリアに分かれているのだが、東八道路はからは車で直接入れないようになっているため、駐車場が用意されているのは南東の1箇所だけ。従って、車で訪れた場合、東八道路を越えた北側のエリアに向かうには結構な距離を歩く必要がある。

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南東側はテニスコート、バーベキュー広場、アスレチック等のアクティビティ系の施設が多く、北西側は自然観察園やバードサンクチュアリーといった自然保護の性格が強いエリアだ。
人が多いのは駐車場から近い大芝生とバーベキュー広場で、奥に向かうに従って静けさが増していく。喧騒を離れてのんびりしたい場合や、より深く自然と親しみたい場合は、武蔵野の森公園よりもこちらの方が適しているように思う。
また、北西エリアには野川が流れ、木道が渡された池があるなど、水辺と親しむにも適している。ただし、野川公園はテントやサンシェードの使用を禁止しているので、その点は注意が必要。
(実際にはかなりの人が使用していて、それほど厳密に注意されたりはしないようだけど…)

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武蔵野地域は都立公園を独自で盛り上げるべく積極的に力を入れているようで、エリア内にある12公園をまとめた オフィシャルサイト を開設したり、情報が充実している。
また、野川公園に関してはサービスセンターに授乳室まで用意されているのが嬉しい。園内でテントを使用出来ない分、こういった形でフォローしてもらえると非常に助かる。
自宅から1~2時間圏内にはまだまだ多くの選択肢があるようなので、来年はもう少し範囲を広げて、子供との遊び場を開拓していきたい。

ちなみに実は野川公園の北西エリアの更に北西数十メートルという位置に 武蔵野公園 があり、こちらは東八道路から直接アクセス出来るので、出来れば年内に足を延ばしておきたいところである。

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