点灯モード比較
フラッシュライトモード (Hi / Low)
ごく標準的な懐中電灯といったところ。
Hiでも145Lmなので物凄く明るいというわけではないが、キャンプ場内で足元を照らす程度であれば必要十分。


ライトスティックモード (Low / Mid / Hi / Max)
本製品を象徴するライトスティックモード。色温度の点で、テーブル周りの光源をこれ1つに任せるのは心許無く、サブランタンや焚き火のお供といった使い方がメインになるだろう。
我が家的には夕食後の談笑タイムと、就寝時の常夜灯として用いるのが基本スタイル。




同時点灯モード
光量はMaxのみで調整不可。さすがに結構な明るさを誇るが、本製品はマグネット以外で吊るせる構造ではないため、我が家において同時点灯する需要はあまり無い。

ボーナスキャンドルモード
パッケージやWebサイトでの言及が無く、取扱説明書でのみ触れられている隠し機能。光量調整は不可。
ノブを右→左→右→左→右→左→右と捻ることでLEDが明滅するようになり、炎のような揺らぎを演出してくれる。明滅具合はなかなか自然で、目に煩い印象は無い。
使用感
Lumena M3はボタン1つでモードや光量を切り替えるのだが、これは未だに慣れず、毎回四苦八苦している。
本製品もノブ1つだが、切り替え易さは圧倒的に上回っていて非常に快適。

重量があるため、テーブル置きでもそれなりに安定するものの、やはり三脚ネジが無いのは使い勝手を大きく損なっている。吊るして使えるようなオプションも用意されていないので、三脚ネジがあるだけで活用の幅が大きく変わると思うのだが…
2.0になって底面にマグネットが付いたのはそれなりに大きな進化と言えるが、どうせなら三脚ネジも追加して欲しかった。

自分は上部の窪みにパラコードを巻いて、そこにカラビナを取り付けている。キャンプ場で被ることもそうは無いと思うけど、自分のものだと分かり易いアクセントになるので、これはこれで良い感じ。

良い点・悪い点がハッキリしている本製品だが、クラシカルな外観は唯一無二で、他に無い独自の魅力が詰まっている。
趣味的な側面が強いプロダクトなので、キャンプの雰囲気を盛り上げるアイテムとして活躍させていきたい。

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