石割山 → 平尾山
13時前に山頂を出発。ここからは南西に向けて、山中湖北岸に沿うように縦走する。
ずっと富士山に向かって進むコースなので、雲が無ければひたすら富士山と対峙し続けられるのだが、それなりに木々が多いので、落葉しているシーズンの方がより堪能出来ると思われる。
この日は石割山山頂以降、ほとんど雲に隠れてしまっていたのが惜しまれるけど、それでも山中湖を見下ろしながら悠々と歩けたので気分爽快だった。
山頂直下はそこそこの斜度があり、足場がザラザラ滑って踏ん張りが利かず、意外とスリリング。岩場ではないので大怪我には到らないまでも、気を抜くと簡単にスリップするので神経を使う。
平尾山 山頂
石割山から25分で平尾山に到着。ここからの展望も抜群に良い。
登り返しがほとんど無かったため、ピークというより下山途中の展望ポイントのような印象。
平尾山 → 大窪山 → 大平山
平尾山から特に案内板の無い大窪山を越えて、20分で大平山へ。平尾山から一気に下る分、ここは登り返しが結構強烈。
と言うのも、石割山からの下り以降、アップダウンは基本的に木の階段がしっかり整備されていて、しかもほとんど一直線の直登を強いられるため、脚への負担が案外馬鹿にならないのである。
ここまで完璧に階段が整備され尽した登山道って、今までに経験が無いかも。
大平山 山頂
大平山はテレビ関係の施設が設置されているが、やはり展望は素晴らしい。
しばらく雲隠れしていた富士山も、この頃からちょいちょい顔を覗かせてくれるようになっていた。
飯盛山・長池山経由で下山 → 紅富士の湯
この先もやはり木の階段によるアップダウンを繰り返し、単なる通り道のような飯盛山、どこが山頂か分からなかった長池山を通って30分で車道に出て、更に20分で山中湖北西の大出山入口に到着。
コースタイムから1時間15分ほど前倒しで下山しているので、これなら帰りのバスも1~2本早められそう。
紅富士の湯
白鳥を見ながら山中湖畔を30分弱歩き、紅富士の湯 で汗を流してエクストラコールドで乾杯!
紅富士の湯は、確か 8年前の富士登山 以来の二度目。
新しく綺麗だから風情は無いけど、広くて寛げるので使い勝手は悪くない。ただ、バスツアーの団体客が利用することもあり、タイミングによってはかなり混雑しそう。
ホテルマウント富士バス停に向かうと、タイミング良くバス (ふじっ湖号) が来ていたため、待ち時間なしで富士山駅に到着し、更にタイミング良く中央本線との直通列車に乗れたので、当初の予定より1時間半も早く東京に戻ることが出来た。
友人とは八王子で解散なので、八王子の二郎インスパイア系 田田 で大盛を食べて終了。
今回はスケジュールの調整がつかず、2人だけで見切り発車の山行となってしまったけど、5月には何とか4人揃ってアスレチック系の山に挑みたいと考えている。
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