紅葉の伊豆長岡・沼津 (2日目)

1日目 からの続き。2日目は朝から快晴。
早速ひとっ風呂(7回目)堪能してから、まずはダイニングでの朝食から1日がスタート。

朝食も期待通りの充実振りで、朝からお替りして平らげてしまった。
そんなにハズレの宿を引いたことはないけど、個人的には 飛騨高山 の 花扇 以来の当たりだったかな。今回は宿メインということでちょっと奮発したし、それに見合った良い宿でした。

伊豆の国パノラマパーク

10時に宿を出て、まずはすぐ近くの 伊豆の国パノラマパーク へ。
昨日修善寺道路~伊豆中央道を通るときに見えていたんだけど、ロープウェイがそこそこ大きい道路を跨ぐという光景はあまり見たことが無かったので、なかなか新鮮で不思議な感覚だった。

山頂駅は駿河湾と富士山を同時に視界に収めることが出来る、絶好のビューポイント。この日は快晴ながら、富士山には雲が掛かっていて全容を見ることは叶わなかったけど、「空中公園」と呼ぶだけのポテンシャルは十分に感じることが出来た。

ちなみに我が子はロープウェイが気に入ったらしく、降りると早々に号泣していた。
ロープウェイやケーブルカーで登れる山は近場に幾つもあるので、来年はそこら辺りを軸にして、山歩きの世界に誘おうと企んでいる。

▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します
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沼津 魚河岸丸天

昼は車で30分の沼津港に向かう。この日の昼食は 魚河岸丸天 魚河岸店 。
かなり賑わっていたので観光客向けの店だろうと思っていたけど、沼津自体がそれほど観光地として集客しているわけではないせいか、半数は地元客っぽい。

自分は丸天丼、相方はサーモンとイクラの海鮮親子丼、子供用には “ぶりカマ照焼き” を注文。あと、個人的に “いかわた” も追加した。
店の名物は特許も取っている “海鮮かき揚げ” という、非常にインスタ映えしそうなものなのだが、これを2人でサイドメニューとして食べ切る自信は無かったので、今回はパス。

丼もカマ焼きもボリューム満点で、これなら地元客が多いのも納得。味も勿論納得。漁港での食事はこうじゃなくちゃ!ってのを地で行ってる感じが素晴らしい。
“いかわた” はショッキングなエグさで、車じゃなかったら是非とも日本酒で堪能したい逸品。これが近くで味わえたら素敵だろうなぁ。

沼津港 大型展望水門 びゅうお

折角漁港に来たので、歩いて 大型展望水門 びゅうお に行ってみる。
この日の沼津は吹き飛ばされるかと思うぐらい風が強く、受付の方曰く、港内で白波が立つのは珍しいとのこと。
水門からの景色に派手さはないものの、駿河湾と沼津の街並みを一望出来るロケーションは気分爽快。


沼津観光を終え、まだ若干時間の余裕があったので、最後に 御殿場プレミアム・アウトレット に立ち寄る。今までに一度しか行った記憶が無いんだけど、その一度がいつだったのか、どうしても思い出せない。

アウトレットは平日でも賑わっていて、離れた駐車場からシャトルバスに乗り換える必要があった。
ここ数年は自宅周辺のショッピングモールやアウトレットをそこそこ回っているせいなのか、恐らく十数年振りと思しき御殿場のアウトレットにも拘わらず、あまり新鮮味は感じられず。陽が落ち掛けていて寒かったこともあり、結局何も買わずにクレープだけ食べて終了。

あとはひたすら高速を飛ばし、やはり海老名~町田辺りで若干の渋滞があったものの、比較的スムーズに帰宅。
今回は四国を諦めたところからの、多少間に合わせっぽい流れでスタートした向きもありつつ、自身初の修善寺・伊豆長岡・沼津エリア観光と、客室露天風呂付きの部屋に泊るという2つの目標を達成することが出来て、なかなか満足度の高い2日間になった。

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