▲ 下りは長いが好バランス – 伊豆ヶ岳 (850.9m)

いつものメンバーで 昨年12月 以来のグループ山行を計画。
今回は2年振り・5年振りのメンバーも復帰して5人所帯となる予定だったが、直前で1人が脱落したため、最終的に4人で登ることに。
復帰メンバーのリハビリも兼ねるので、アクセスと難易度のバランスを考えて、奥武蔵の伊豆ヶ岳に狙いを定めた。

正丸駅 → 登山口

西武秩父線の正丸駅に8時半集合。
改札の外にトイレと売店・食堂があるが、Wikipediaによれば「西武鉄道全92駅の中で最も利用者が少ない」らしい。

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伊豆ヶ岳へは、改札右手の階段を下る。
トリックアートのように平衡感覚が狂う階段でなので、足元を注視し過ぎない方が良さそう。

線路下のトンネルを潜り、20分ほどの緩やかな舗装路を進むと正丸分岐。

登山口 → 五輪山

この分岐を左に折れると、登山道が始まる。

最初のピークである五輪山に向けての急坂はなかなか歯応えがあり、目ぼしい休憩ポイントが無いので気合で登り切る。

五輪山の手前に本コース最初のビューポイントがあり、ここでようやく一息付けるだろう。

伊豆ヶ岳を目前に控えた小ピークの五輪山。標高770m。
山頂は広くて綺麗だが展望は無く、ベンチはあるが小休止に使う程度。

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五輪山 → 伊豆ヶ岳

伊豆ヶ岳と言えば、やはりこの男坂。
男坂と女坂に分かれている場合、一般的に男坂の方が急坂になっていると思うのだが、この男坂に関しては最早”坂”と言うより”崖”である。
公には「落石の危険により通行禁止」とされており、その旨を記した看板とロープも設置されているのだが、ブログ等を見る限り、多くの人がこの男坂にアタックしているようだ。1ヶ月前には落石により軽傷を負ったとの報告が上がっている。
この日も我々の前に大所帯のグループがアタックしており、渋滞で全然進まないので大人しく女坂で迂回することにする。

女坂も女坂で2012年に崩落しており、現在は新しい女坂に切り替わっている。結構な高度を稼ぐ区間なので、女坂と言えども傾斜はそこそこ。

伊豆ヶ岳 山頂

10時過ぎに伊豆ヶ岳山頂に到着。
葉が茂る時季の展望は乏しく、狭い山頂なので印象は薄い。

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山頂手前に岩に囲まれたビューポイントがあり、こちらはかなり広い。
下山途中にある 浅見茶屋 でうどんを食べるというミッションもあるので、ここで若干早めの昼食にする。この日はここまでかなり暑く感じられたのだが、この場所は風が適度に抜けるためか、カップ麺が丁度良い塩梅だった。
ニューアイテムとしてコーヒードリッパーを持って来てくれたメンバーのお陰で、これまでより段違いに美味しいコーヒーも堪能。

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