▲ 桜と酷暑の表尾根縦走 – 塔ノ岳 (1,491m)

烏尾山 → 行者ヶ岳 → 新大日 → 木之又大日

毎度お馴染み、表尾根最大の下りポイントである烏尾山へ。下りになる分、コース上の展望も表尾根随一の区間で、とにかく気分爽快。
11時40分には烏尾山に到着。山頂には綺麗なトイレが設置されていた。

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烏尾山以降は比較的シンドイ上りが多くなるが、やはり行者ヶ岳直後のクサリ場だけは、広い丹沢でも貴重なアスレチックポイントで楽しい。この日は渋滞もそれほど酷くはなかった。


若干暑さに参りながら、新大日・木之又大日を通過。
いつもは素通りする木之又小屋だが、今回は暑さに負けてコーラを購入。何と言うか、もう麻薬的な旨さだった…

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塔ノ岳 山頂

14時少し前に塔ノ岳山頂に到着。前回は山頂だけ雲に覆われて悲惨だったけど、今回は雲ひとつない見事な快晴!
やはり物凄い盛況振りで、高尾山ではないけど観光地かと思う程の人の多さだ。それでも山頂が広いお陰で、富士山を正面に腰を下ろせる場所はキープすることが出来た。

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今回の昼食は、例年より早い夏メニューを導入。
前日までカップ麺にするか迷ったけど、個人的には氷を背負ってきて正解だった。

大倉尾根で下山

下りもいつも通りの大倉尾根 (バカ尾根…) で下山。
今回は上りがちょっとシンドかったので、下りも相応のキツさを覚悟していたんだけど、何となくいつもより楽に下ることが出来てしまった。

そう言えば、大倉尾根には花立山荘・堀山の家などの小屋が多くある。
若干多過ぎるきらいはあるんだけど、それはそれとして以前よりも綺麗になっていたり、設備などが増えて立派になった小屋が多い印象。

16時45分、コース終点の大倉バス停に到着。やはりバス停には長蛇の列が出来ていたが、それでも朝の秦野駅に比べれば可愛いもの。
毎回のことながら、ここに入浴施設があればどんなに快適だろうと考えてしまう。(場所が良過ぎて、芋洗い状態になってしまうかもしれないが)


メンバーの都合、今回は入浴も打ち上げも出来そうになかったので、渋沢駅裏手のコンビニで缶ビールを買って乾杯。待ちに待った山初めの最後としてはややあっさりだけど、今回は無事に決行出来ただけでも恩の字かな。
夏には久々の雲取山も予定しているので、それまでに鈍った身体に喝を入れておかねばなるまい。

DATA

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