秋目前の弾丸ツアー (1日目) – 益子・水戸

道の駅 ましこ

一旦市街地を出て、道の駅 ましこ へ。
途中、翌週に「コスモス祭り」を控えた会場脇を通過した。まだ咲き切ってはいないようだけど、色とりどりのコスモスが目に鮮やかで嬉しい。

道の駅 ましこは数年前に第3セクター法人として「株式会社 ましこカンパニー」が設立され、昨年には栃木県の道の駅で初めてグッドデザイン賞を受賞。
建物から特産品およびそのパッケージ、パンフレットまで含めたトータルデザインが大変素晴らしく、ここに来ることで益子の魅力を十二分に知ることが出来るようになっている。

例えば、「益子の土 (ひじ) ソフト」という商品。
言ってみれば単なるチョコレートソフトにチョコレートパウダーを振り掛けたものだが、”益子の土”と付くだけで、とりあえずどんなものなのか興味を惹かれる。本当に土なわけではないので所謂「騙しのテクニック」ではあるものの、これで文句を付けるのはクレーマーぐらいだろう。

失礼ながら、個人的に益子というと地場産業に根差したやや古めかしい観光地というイメージがあったのだが、ここに来てその思い込みが大きく覆された。相方が思わず「ここに住みたい」と口にするぐらい、訴求力に溢れた発信スポットだった。

益子焼窯元共販センター

夕方近くになったので、最後は 益子焼窯元共販センター に車を停めて、メインストリートを散策。
5年前はイベント会場中心だったので、細かい店1つ1つをじっくり見ることが出来ていなかったけど、今回は腰を据えて回ることが出来る。いつもは早々に抱っこをせがむ我が子も、この日は先の「剣とオカリナ」で遊ぶのが楽しいらしく、珍しく自分の足で頑張って歩いていた。
今回の戦利品は、カレンダーと大皿2枚。

水戸駅 周辺

車を飛ばして、宿泊地である水戸へ。自分は今回が初めての水戸である。
駅近くの焼肉屋で夕飯を済ませて、少し離れたスパで汗を流して1日目は終了。
久々に益子の魅力を再確認することが出来たし、天気も明日までは大丈夫そうなので、安心して眠りに就くことが出来る。

2日目 に続きます。