笠山 → 堂平山
笠山から更に南下して笠山峠で林道を跨ぎ、若干上り返して一気に堂平山へ。やはり山頂手前の広大な草原が出色。
山頂には車で上がって来られるため、山深い印象は乏しい。しかし見晴らしは抜群でアイコニックな 星と緑の創造センターの天文台 もあり、他の山とはまた違った楽しみを得ることが出来る。この山単体で登ることは無いだろうが、今回のように縦走コースの1ポイントとしてはなかなか面白い。
堂平山 → 白石車庫バス停
併設のキャンプ場に設置されているトイレを借りてから、白石車庫に向けて下山を開始。
ある程度時間を巻いていれば定峰峠までぐるっと回るプランも考えていたが、バス時間を考えると少し危ういタイミングになっていたため、途中の白石峠からショートカットするコースに切り替えた。白石峠から登山道へ入口は若干荒れている印象だが、少し進めば比較的均された状態だった。
15時を少し過ぎて、白石車庫バス停に下山。15時10分のバスには僅かに届かず、惜しくも後姿を見送る形になってしまった。
今回は下山後に向かいたかった おがわ温泉 花和楽の湯 がコロナにより休館中で、夕食を予定している餃子屋一栄の開店が17時ということもあり、早いバスに乗ってもあまり意味が無い。
小川町駅周辺
予定していた16時手前のバスに乗って、16時半に小川町駅に到着。
前回と同様に駅前のヤオコーで時間を潰し、17時に餃子屋一栄に向かったのだが、開店時間になっても店が開く気配が無い。厨房の電気は点いているのに、客席には段ボール等が置かれていて、少なくとも今日これから開店するようには思えなかった。
仕方が無いので近くの中華料理屋に向かってみたが、こちらも営業時間のはずなのにシャッターが下りていて撃沈。Googleマップで少し離れた店を何とか探して事無きを得た。
帰宅してから検索して分かったことだが、餃子屋一栄はどうやら閉店してしまったらしい。温泉も食事 (主にラーメン) もダメとなると、登山客としてはいよいよ厳しい。コロナによる暗雲立ち込める現実の一端を目の当たりにしてしまった結末だった。
山行としては10ヶ月のブランクを残酷に突き付けられる結果となり、次回はさすがに短いスパンで登るのは勿論、日頃の鍛錬を怠らないことの大切さを痛感する1日だった。
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