浅間嶺展望台 → たから荘
いつも通りの朝食 (昼食?) を済ませて、10時過ぎに下山を開始。
やはり山頂から人里峠に向かうコースが、全体を通して一番の展望地。
今回は前回スルーした一本松 (一本杉) もしっかり確認。
前回は逆ルートで浅間尾根登山口から数馬分岐で浅間尾根に取り付いたが、今回は数馬分岐から更に西進して数馬峠を越えた先の御林山手前の分岐から下山する。
浅間嶺から西側に下山する場合、下山後に利用出来る入浴施設として 数馬の湯 と 蛇の湯温泉 たから荘 があり、前者なら数馬分岐か数馬峠から下山するのがスムーズ。たから荘も大差無い距離ではあるが、どうせ歩くなら舗装路より山道だろうということで、最寄りの仲の平に下りられるところまで歩くコースを選択した。
数馬分岐以降もほとんど似た雰囲気の登山道が続くが、所々のピークを巻く形になっている。大きく巻いているわけではないので、すべてピークハントしていってもそれほど苦労しない。一応、三角点が設置されたピークもある。
御林山手前の分岐からの下りは、特に分岐直後はゴツゴツとした急斜面で多少神経を使う。その後も舗装路に出るまでそれなりの斜度で下り続けるなので、あまり上りでは使いたくないコースだ。
たから荘
舗装路に出て右に進み、1~2分でたから荘。東京都で唯一の 日本秘湯を守る会 の会員宿で、立派なカヤブキ屋根と国の重要文化財に指定されている兜造りの棟が印象的。 そこまで大きくない内湯のみの造りだが、静かにゆっくり疲れを癒すことが出来る。
トータルで1時間半ほど巻いていたので、1本早い13時台のバスに乗ることが出来た。
武蔵五日市駅までは1時間掛かるし、元のスケジュールで乗る予定だったホリデー快速あきかわが使えない影響もあり、結局帰宅は16時過ぎ。終始曇天で小粒な山行だったが、3ヶ月振りということもあり、個人的にはそこそこ満足だった。
去年は結局、山初めと山納めの2回しか登ることが出来なかった。今年は何回登ることが出来るのだろうか。
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