下山
10分程休んで山頂を出発。山頂手前の分岐まで戻って、西湖北岸の桑留尾 (くわるび) 方面に下山を開始。過去２回は十二ヶ岳を通過して鬼ヶ岳に向かっていたので、この下山コースは初めて歩くことになる。
山頂からしばらくは、さすがに十一ヶ岳からの断崖ほどではないものの、それなりの急斜面を下る。ここまでですっかり弱り切った足腰には結構堪える。
鬼ヶ岳まで行って見るよりは大分離れているけど、コース上からは青木ヶ原樹海も見渡すことが出来た。
20分ぐらい下って以降は比較的緩やかな枯葉絨毯の道に変わり、最後は針葉樹林体を抜けて、15時過ぎに下山完了。今時季はコース上で終始西湖が見えているのですぐに下山出来そうな気になってしまうのだが、印象よりも時間が掛かる。
富士西湖温泉 いずみの湯
下山した十二ヶ岳登山口の目の前にある 富士西湖温泉 いずみの湯 で入浴。入浴料1,000円は若干観光地価格だなという感じながら、この近さはとにかく最高の一言に尽きる。
保険を掛けて長めに設定していたコースタイムより30分ぐらい巻いていたので、急げば１本早いバスに乗ることも出来そうだったけど、初参加メンバーとの親睦会も兼ねて休憩所でのんびり次のバスを待つことにした。
当初の予定通り17時18分のバスに乗り、17時45分に河口湖駅。18時17分の富士急行、大月で中央線に乗り換えて直通で吉祥寺。21時過ぎに久我山駅に帰り着いた。
ここ数年は体力の低下に泣かされる山行が続いていて、今回も見事にそのパターンを踏襲。キツいコースなのは分かっていたけど、ショートコースにすれば大丈夫だろうと高を括っていたら見事にノックアウトされた。何とか歩き切れたので良かったけど、この調子じゃフルコースは到底無理だろうな…
そうは言っても、大好きなコースに仲間を連れて行くという念願も叶ったので、個人的にはかなり有意義な山納めでした。
DATA
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