▲ 身近な良山 – 陣馬山 (855m)

一昨々年に 富士山、一昨年に 八ヶ岳 に一緒に登った友人から連絡があり、最近は全然登っていないので、手頃な山で足慣らししたいとの要請を受けた。個人的に山入門 or 足慣らしと言えば陣馬山なので、久々に登ることに。

陣馬登山口から陣馬山

陣馬山に登るのは 3年振り ぐらいなのだが、更に道が整備されて歩き易くなっていた。
迷うようなポイントも一切無いし、危ない箇所もほぼ皆無。
このところの雨で環境が良いのか、結構なサイズに育った色々なキノコが目に楽しい。

陣馬山 山頂

天候も途中から快晴に変わって暑くなり始めたけど、適度な木陰と風が通る尾根道のお陰で、然したる苦労も無く山頂に到達。スーパーマリオの1-1ぐらいスムーズ。

俺は氷と一緒に持ってきた冷たいラーメンとおにぎりに、茶屋でビールを購入。友人は同じく持参したチキンラーメンと、茶屋でおでんとかき氷を購入。雲が出て来ていたので、残念ながら眺望は中途半端だったけど、飯は旨い。
前回の本仁田山 でも冷たいソバを持って行ったけど、夏場の低山では冷たい麺類が定番化しそう。

奈良子峠経由で陣屋温泉

今までは山頂からほぼ南に栃谷尾根を下りていたのだけど、このルートは途中から長い車道歩きになるので結構ダレてしまう問題があった。また、この場合は3軒ある陣屋温泉の内、手前の1軒だけしか立ち寄りづらい。

今回は時間的にも余裕があるし、他も開拓してみたかったので、東の奈良子峠を経由して一番奥の温泉宿側からアクセスするルートを選んでみた。これだと車道歩きがかなり短縮されるし、温泉も選べるので言うこと無しだ。
所要時間も+30分程度なので許容範囲だが、比較的マイナーなルートらしく、他にほとんど人が居ないことだけがマイナスと言えばマイナスか。

今回は3軒ある宿の真ん中、陣渓園 でお風呂を借りる。
檜の浴槽で山の景色が綺麗な 陣馬の湯、露天風呂がある姫谷 (2017年閉業) に比べると、目立った特長が無いので地味な印象。でも、特にマイナス点というのも無いし、湯温は丁度良かった。


帰りは東京行きの電車に乗れたのでほぼ1本で帰れたのだが、国分寺を過ぎた辺りで豪雨が直撃。笑っちゃうぐらいの雨脚と雨量。久我山に戻る頃には雨も上がっていたのだが、神田川も見事に大増水で、川辺の草花が綺麗サッパリ薙ぎ倒されていた。
これが2時間ぐらいズレていたら山中でズブ濡れという状況だったので、1日コースの山じゃなくて本当に良かった。

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