石岡市つくばねオートキャンプ場 #1 (2022年冬 1日目)

12月に入り、朝晩はしっかり冷え込むようになってきた。
我が家もそれに合わせてミニストーブと電気毛布を導入し、それを活かせるAC電源付サイトということで、今回は筑波山麓の 石岡市つくばねオートキャンプ場 を目指す。
場所としては筑波山の北東、夏にお世話になった 加波山麓で会いましょう。 から10kmちょっとしか離れていない。

麺屋京介

大泉ICから環八→東京外環→常磐道で土浦北ICから一般道。そこから5分足らずでロードサイドに現れる 麵屋京介
店主が氷室京介ファンであることが直球の店名から分かるが、店内でもモニターにライブ映像が流れていたりしてなかなかに面白い。

ラーメンは中華そばの醬油と塩、鶏白湯の醤油と塩がメイン。どちらも出汁がしっかり利いていながらクドくない、見事なバランス。鶏白湯に添えられた焼トマトは、それだけトッピングで追加したいぐらいの衝撃だった。遠征先でこういう名店に出会えると、堪らなく嬉しい。

JA水郷つくば 農産物直売所サンフレッシュ新治店

チェックイン予定時刻まで少し時間が余っていたため、麺屋京介から少し先の JA直売所 に立ち寄り。
直売所に期待する「新鮮な特産物が安く」を体現した施設で、思わずあれもこれもと買い込みたくなる。今買っても荷物になるだけなので、グッと堪えて明日の帰りに再度寄ることにした。

石岡市つくばねオートキャンプ場

土浦北ICからトータル30分でキャンプ場に到着。

チェックイン

通常は14時からだが、1時間につき430円でアーリーチェックインに対応している。今時季は日が暮れるのが早いので、1時間早めて13時にチェックイン。

オートサイトはすべて電源付きで1泊5,500円 (JAF優待で1割引)。サイトのQ&Aでは現金のみと書かれているが、実際には各種クレジットカード、Apple Pay、iD、QUICPay、各種交通系ICに対応している。
なっぷ では「アーリーチェックイン:不可」と書かれているが、アーリーチェックイン/レイトチェックアウトどちらも各430円/1時間で対応している。

レイトチェックアウトもお願いしようとしたところ、不要になるかもしれないから帰りに別途清算で良いとのことだった。また、区画サイトは基本的にキャンプ場側で割り振る形だが、空いていれば他の区画への移動もOK。この件に限らず、スタッフの方々は皆非常に丁寧で行き届いた接客をされていて、気持ち良く利用出来た。

サイト

キャンプ場は緩やかな傾斜にあり、宿泊場所は上部エリアと下部エリアに分かれている。下のマップだと左側が上部、右側が下部という位置関係。

▲ キャンプ場のサイトから借用
【上部】 ケビン棟 (4棟)

非常に綺麗で見晴らし最高。
「設備もフル装備のため、別荘感覚で楽しめます。」とのことなので、アメニティの持参だけで気軽に楽しめるようだ。

【上部】 フリーサイト (10区画)

管理棟の裏手の高台にあり、こちらも見晴らし抜群。芝生がメインで電源は無し。滞在中に必要となる全設備に近いので便利。

【下部】 こもれびサイト (7区画)

何故か なっぷ にプランの記載が無いが、基本的に小さめなのでソロキャンプ向け。電源は無し。炊事棟やトイレから少々遠いが、オートサイトの奥に専用駐車場があり、荷運びは比較的容易。

【下部】 オートキャンプサイト (20区画)

約10×10mの15A電源付きサイト。土がメイン。下部エリアにも炊事棟とトイレが設けられているので、管理棟とシャワー以外へのアクセスは良好。炊事棟北側は並びの区画だが、東側は2区画のみ、南側は1区画のみの独立したレイアウトになっている。

上部エリアのように見下ろすような展望こそ無いものの、筑波山を見上げる展望はこちらの方が雄大。

【下部】 グループサイト (1区画)

サイトの施設紹介にも なっぷ にも記載が無いが、マップと施設利用料金表にだけ記載されている。基本料金はテント・タープ・車が各2ずつで、それ以上は追加料金が発生するとのこと。