RECAMP しょうなん (2023年夏 1日目)

手打ちそば いし川

11時になったので、道の駅からも比較的近い 手打ちそば いし川 (食べログ) へ。

古くから営業されているであろう昔ながらの蕎麦屋で、蕎麦だけではなくうどんやラーメンもある。驚くのは価格設定で、比較的高めのチャーシュー麺でも600円。ボリュームも申し分無く、全体的に優しめの味。ほっこりする食事処を探しているならオススメ。

アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア 柏店

13時のチェックインまで1時間以上余裕があるので、近くにある アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア 柏店 に寄り道。今年4月にオープンしたばかりの新店舗で、「世界最大級の規模」という触れ込みらしい。2,300坪という広大な売場面積を誇り、キャンプ用品・登山用品・ファッション寄りのアイテムと隙が無い品揃え。

全3フロアーでとにかく広いが、その分余裕を持ったレイアウトになっており、見て回るのは非常に快適。商品数が膨大なので総ざらいしようとすると半日ぐらい欲しくなる。

RECAMP しょうなん

13時になったので、キャンプ場へ。
RECAMP しょうなんは 手賀の丘公園 の一部として運営されていて、キャンプ場自体の案内板が目立つ形で設置されていないため、どこから入れば良いのか若干分かりづらい。

チェックイン

RECAMP しょうなんは予約サイト なっぷ が提供するアプリでのスマートチェックインが導入されている。アプリを利用すると対人での受付が不要で、そのまま指定されたサイトに向かえば良いので非常に楽チン。ただ、アプリの使い勝手が洗練されているとは言い難く、サイトまで辿り着くのにかなり手間取ってしまった。

まず、このキャンプ場はフォレストエリアとレイクエリアという2つのエリアに分かれているのだが、それぞれの出入口が大きく離れている。管理棟があるのがフォレストエリアなので、仕組みを十分に理解していないと最初はこちらにアクセスすると思われ、レイクエリアに宿泊する人はまずここで戸惑うことになるだろう。
公園をぐるっと回ってレイクエリアに辿り着いてからも、場内の案内板にややクセがあり、目的のサイトにどう向かえば良いのか把握しづらい。ほとんどの道が一方通行になっていることもあって、一度間違うとリカバリーするのも一苦労だったりする。

スマートチェックイン自体はスムーズに進められれば非常に効果的だし、今後こういったシステムを導入するキャンプはそれなりに増えていくものと思う。ただ、事前に仕組みを十分理解していないと混乱が発生するし、キャンプ場毎のルールを口頭で説明される機会も失われるので、従来以上に利用者側のリテラシーやモラルを求められることになる。
いずれスマートチェックインが主流になる未来もあるのかもしれないが、それにはまだまだ乗り越えなければならないハードルがありそうだ。