サイト
今回予約したのはレイクエリアの「木漏れ日オートサイト」。名前通りの林間サイトで、快晴でも直射日光は遮られているのでタープ要らず。
「木漏れ日オートサイト」には50㎡のノーマルタイプと80㎡のDXタイプがあり、どちらもこの区画サイズと別に隣接する駐車スペースが用意されている。我が家で予約したのはDXタイプで、ハイシーズンの週末なのでそれなりにお高めの9,350円。
チェックイン時に具体的な区画が指定される流れになっていて、今回は「A13」という区画だった。この区画は炊事場やトイレから近いので利便性が高い。
ちなみにレイクエリアとフォレストエリアは車だと入口が離れているので遠く感じるが、実際には隣接しているので徒歩なら簡単に行き来出来る。
設備
レイクエリアは炊事場・炭捨て場・トイレが各2つ、シャワーとゴミ庫が各1つという構成。「木漏れ日オートサイト」はすべての設備が近いが、他のサイトでは多少距離が離れている場合もある。
炊事場
非常に綺麗で温水も出る。洗剤やスポンジ類は置かれておらず、持参する必要あり。シンクは小さめなので、大きな鍋等を洗うのは少し大変かもしれない。
ちなみにここで焚き火台・焼き網等を洗うことは禁止されているが、別に洗える場所が用意されているわけではなく、持ち帰って洗うように貼り紙されている。今回はペレットストーブだったのでセーフだったけど、持ち家じゃないと外で洗える環境が無かったりするので、若干注意が必要。
ゴミ庫
炊事場の1つにセットで用意されている。庫内はとても綺麗に清掃されており、夏場でも不快な臭いが抑えられている。
灰捨て場
一般的なドラム缶タイプ。
トイレ
男女別ですべてウォシュレット&暖房便座。入口に網が付いているので虫の侵入が無いのも快適。
自動販売機
我々のサイトに近いものは、トイレの外壁に設置されている。ノンアル系も含め、酒類取り扱いは無し。
シャワー
レイクエリアでは4室設置されていて、17~22時、翌7~11時まで無料で時間制限無く利用可能。脱衣所もシャワー室も十分に広く、驚くぐらい綺麗に保たれていて、これなら入浴施設に出向く必要は無いと感じられる。
扉の開錠・施錠に関してはかなりクセがある。
開錠はLINEアプリまたはなっぷアプリで表示される番号キーを入力。こちらは多少戸惑うかもしれないが、普通に開錠出来るだろう。
問題なのは入室後の施錠。扉の内側に「CLOSEを押して施錠」と書かれてはいるのだが、扉を閉めた直後に自動ロックされたような音が鳴るため、この時点で施錠出来ていると思い込んでしまうケースが発生する。実際、自分も最初しばらくは気付かなかったし、その後も複数回同様の状況を目にした。一度理解すれば良い話なので、注意書きを目立つものにした方が良いと思う。
ちなみに施錠出来ていない状態で外から開けられてしまうと警告音が鳴るのだが、その状況を解除する方法も難解・不明瞭なようで、かなり長い時間警告音が鳴り響いていた。
設営
サイトは広いのだが、駐車スペースは固定されているため、我が家で特に不自由は無かったけど、焚き火する場合はレイアウトが多少限定的になる。狭めのサイトだと影響を受けるケースがあるかもしれない。
地面は土。林間サイトなので乾くのが遅く、雨の後はある程度泥濘化する可能性がある。ここ数日はまとまった降水が無かったようで、しっかり乾いていた。適度な感覚で木が生えており、ハンモックがあれば利用し易い。
林間サイトということで蚊はそれなり出るだろうということで、今回のニューアイテム。196 という檜・木製キャンプ用品の通販サイトで購入した 蚊取り線香ホルダー を独自改造したもの。そのままだと線香の灰が地面に落ちるので、ステンレス小皿を下に敷けるようにしている。
気軽な持ち運びは出来なくなるけど、地面に置くより存在感があるので、我が家的には使い易い。
手賀の丘公園 じゃぶじゃぶ池
手賀の丘公園内にあり、今回のサイトから徒歩3分ぐらいの距離にあるじゃぶじゃぶ池。監視員が付くなどしっかり管理されており、小さい子供でも安心して遊ばせることが出来る。
我が子は水遊びが大好きなので、公園内にあるアスレチックには目もくれず、じゃぶじゃぶ池で身体が冷えるまで遊び倒していた。
夕食
今回はコンパクトに焼き鳥とボロネーゼ。
前回 作った燻製が美味しかったので、持ち帰って食べるように今回もスモーク。
夜の部
炊事棟やトイレに近いので明るさと人通りがどうかなと思っていたけど、どちらもほとんど気にならないレベルだった。シャワーでスッキリだったし、虫も想像より出なかったので快適。
22時に消灯して就寝。
向かいのサイトの家族は夜の厚さ対策を講じていなかったようで、暑さに耐えかねて車のエアコンで凌ごうとしていたんだけど、アイドリングは禁止なので見回りスタッフから注意を受け、最終的に0時過ぎに出て行ったようだった。
子供は可哀そうの一言に尽きるけど、数メートルの距離で一晩中アイドリングを続けられるのも正直キツかったし、何とも言えないところ。昼間ナンバーを見た限りでは近くに住んでいる人達だったっぽいので、せめてすぐ帰宅出来ていれば良いのだが…
2日目 に続きます。
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