笠間つつじキャンプ場 (2024年初夏 1日目)

設営

先客は大所帯のグルキャンが2組、夫婦が2組。眺めの良い外側は埋まりつつあったけど、自分1人なら十分な好展望スポットが空いていたので、そこに設営することにする。どうやら、ソロは自分だけらしい。
一晩ご一緒する人達と揉めたくないので、挨拶と併せて「ここまで使って大丈夫?」と確認しながらテントとタープの位置を決めた。

この日は30℃超えの真夏日で、早々にタープで日陰を作らないと日射病で倒れてしまう。とにかくタープ最優先で設営して、こまめな休憩と水分補給を心掛けた。
芝生なのでペグは比較的刺さり易いものの、地中は所々石が混じっているようで、アルミペグだと厳しそうな箇所もチラホラ。

昼食

12時過ぎに設営が完了して、まずはビールで一息。今回はこの暑さとゴミ処理事情があるので、手早く涼をとれ、片付けが楽な “ざるそば” にする。
陽射しは変わらずながら、木の少ない山頂なので風もそれなりに吹き、この季節なら日陰は快適に過ごせる。

昼食後もサワーを2缶空け、ほろ酔いになったのでテントで1時間程昼寝。
セイコーマートのりんごサワーは果汁感が凄く、お酒っぽくはないけど非常に美味しかった。

夕食

16時頃からは雲が多くなってきて、夕焼けが見られるか微妙な空模様。
17時を過ぎてもまだまだ明るいけど、そろそろ夕飯の時間なので、まずは持って来ていた肉を焼く。1人分としてはかなり大きめで、昼を軽めのソバにしておいて正解だった。この頃になるとそこそこ風が強くなってきていて、前々回 の経験から導入したウインドスクリーンが大活躍。

続いて、先程買った冷凍餃子・カット野菜・袋ラーメンを茹でて、簡単塩ワンタンラーメン。20℃あっても風のせいで肌寒かったので、やはり温かい汁物があって良かった。

夜の部

雲が多くなって諦め半分だった夕焼けだけど、丁度良いタイミングで雲が抜けて、素晴らしいマジックアワーになった。夜中から明朝に掛けては雨の予報で日の出は期待出来そうにないし、夕焼けだけでも堪能出来て感激。

夜は笠間市街の夜景を楽しみながら、「おだやか 純米オーク樽貯蔵」で静かに過ごす。笠間の夜景はこじんまりとしているけど距離が近く、そこに暮らす人々の息遣いが感じられるようで好ましい。

キャンプ場の消灯時間は21時。特に見回りがあるわけではないので、21時を過ぎても消灯されている感じではなかったけど、それでも22時には静かになった。走り屋が煩いといったこともなく、静寂を楽しめるキャンプ場だと言える。
ちなみに山頂には幾つか電灯があって、近い場所に設営すると明る過ぎる印象。ただ、それも21時には消えていたので、明るくて寝られないといったことはなさそうだ。

深夜からは雨の予報なのでタープを畳み、明日使わないものは車に積んでおいた。

2日目 に続きます。

DATA