積丹半島 神威岬

海の日を含めた3連休に1日有休休暇を足して、3泊4日で帰省。
1日ぐらいは多少遠出しようということで、今回は 積丹半島神威岬 を目指す。

11時に実家を出発して、苫小牧西ICから道央道に上がり、札幌を通過して札樽道にスイッチ。小樽手前で後志道に分かれて、そのまま終端の余市ICで一般道に下りた。

お食事処 まるこ

余市市街を抜け、国道229号で海岸線 (日本海追分ツーリングライン) に出る。この先はコンビニが無く、飲食店も限られてくるので、早めに見付けた お食事処 まるこ で昼食を頂くことにする。我々が入店したのは13:20だったけど、13:30ぐらいにはラストオーダーとなっていたので、ギリギリセーフだった。

タイミングによって品揃えが変わるようだけど、この日のスペシャルメニューは地物のウニ丼 (5,800円) 。これは流石に手が出ないので、自分はブリ刺定食、母はヒラメフライ定食、父はツブカレーを注文。

ブリ刺はボリューム・鮮度共に素晴らしく、ヒラメフライも分厚くふっくらしていて身の味が濃い。カレーはシェアしづらいので自分は食べなかったけど、どれも旅先の食事に期待するクオリティを超えていて感激だった。

女将さんが1人で切り盛りされている関係で提供に時間が掛かる場合もあるので、スケジュールに余裕を持って訪れるのが良いだろう。

神威岬

まるこから15分程で、神威岬の駐車場に到着。天気の良さもあって大勢の観光客で賑わっていたけど、駐車場はそこそこ広いので何とか停めることが出来た。

展望台

駐車場からは北北東に展望台、北西に灯台がある。展望台は目と鼻の先なので、まずはこちらから回ることにする。駐車場から木道の階段と砂利道を上る形だが、緩やかで歩き易い。

展望台は360度の展望で、岬全体と灯台までを見渡すことが出来る。ここだけでも十分なビュースポットだが、本命は灯台なので、ここで留まらずに先を急ぐ。

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女人禁制の門

灯台に向かう途中にある、女人禁制の門。義経との悲恋の末に身を投げたアイヌの首長の娘チャレンカが神威岩と化し、和人の女を乗せた船を沈めるという祟りのような存在となってしまったため、明治時代初期まで女人禁制の地となっていた名残らしい。(実際は暗礁による海難事故)
祟りとは関係無いけど、強風時はこの門が閉鎖されるようなので、予め情報確認しておくのが良さそうだ。