毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場 #1 (2022年秋 1日目)

半月ほど気温が乱高下する中、毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場 (予約サイト:なっぷ) で里山キャンプ。日中は暖かくても朝晩はそこそこ冷え込むようになってきているので、防寒装備の準備を徐々に進めている。

高麗川・毛呂山町エリア

下道を2時間ほど走って、まずは高麗川のヤオコーで食材の買い足し。そしてJR毛呂駅前の 大海軒 で昼食。ここまでは 昨年のゲルキャンプ とほぼ同じ動き出し。

大海軒のワンタン麺。1.5玉でワンタン10個も入って1,000円はお値打ち。煮干しのブレンドスープも昔ながらの雰囲気を残しつつスッキリと飲み易くてとても好みだ。

ちなみに大海軒から見える距離にカインズ 毛呂山店がある。超大型店舗ではないのでキャンプ用品コーナーは最低限だが、消耗品の補充ぐらいは可能なので有り難い。

毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場

毛呂山駅から10分でキャンプ場に到着。川沿いの山際という立地上、場内は若干の傾斜があるものの、各サイトはほぼ水平に均されている。横に長い構造で両端から入場出来るようになっているが、東側 (手前) は道が若干狭いらしく、予約サイトでは西側 (奥) からの入場を推奨している。

管理棟・受付

推奨されている入場口から見て最奥部に位置する管理棟。裏手に専用の駐車場があるので、そこに駐車して受付を済ませる。
各種クレジットカードと交通系電子マネー、他にd払い・iD・PayPay・QUICPayが利用可能。

売店を兼ねており、各種消耗品や特産物である柚子の加工品等の取り扱いがあるほか、外には自動販売機も設置されている。

薪は針葉樹で1カゴ700円。受付時点では業者からの配送が間に合っておらず、後からサイトまで持ってきてくれるとのこと。
写真ではイマイチ伝わりづらいと思うが、他のキャンプ場で買う薪の倍以上ある。しかも上の方には焚きつけ用の細かいもの、下の方には太いものが入っているという細やかさ。これは本当に凄い。

設備

ゴミステーション

管理棟の裏手にあり、非常に綺麗。可燃ごみ、びん、缶、ペットボトル、電池やガス缶も引き取ってもらえるほか、灰捨て場と焚き火台や網の洗い場も併設されている。

サニタリー棟

キャンプ場のほぼ中央に位置している。炊事場とトイレとシャワールームが備わっており、自動販売機も設置されている。やはりこちらも非常に綺麗。

炊事場は温水も完備。洗剤やスポンジは持参する必要あり。

トイレはウォシュレット完備で暖房便座という隙の無い構成。身障者用の個室もある。

シャワールームは10分200円だがコイン投入による機械式ではなく、入口にある集金箱に入れる性善説に基づくタイプ。具体的な期間は分からなかったが、冬季は利用不可とのこと。
丁度利用者が居るタイミングだったので、内部の撮影は割愛。

Wi-Fi

キャンプ場内でWi-Fiを利用可能で、チェックイン時に渡されるファイルに接続方法が記載されている。場内全域で使えるかは未確認だが、少なくとも区画サイト・砂利サイトでは安定して接続出来ている。

毛呂川

キャンプ場に沿う形で流れている毛呂川に、入場口脇の階段から下りることが出来る。広くは無いが、水深が浅く綺麗なので、ちょっとした水遊びに向いている。

サイト

入場口から見て左側に区画サイト18箇所、右側に砂利サイト24箇所というレイアウトになっている。その他、少し離れた位置にソロサイト5箇所とドッグランサイト1箇所もある。

予約サイトから転載しています

正確には砂利サイトも所謂 “区画サイト” であり、他で言うところの “フリーサイト” は存在しない。区画サイトも小砂利がメイン、広さはどちらも66~113㎡の範囲で微妙にバラついていて、両者の違いはレイアウトだけと考えて差し支えないだろう。

区画サイトは両隣との間が生垣で遮られているが、すべてメイン通路に沿っているので人通りを避けられない。砂利サイトは生垣が無いが、奥の方を選べば人通りからは距離を置くことが出来るようになっている。

ソロサイトを除く全サイトで電源の利用料はサイト料金に含まれていて、1,000WまでのAC電源を利用可能。

川と道路を挟んで幾つか民家があるが、それなりに距離が離れていて生垣もあるので、里山キャンプ場としての雰囲気が損なわれている印象はほとんど無かった。

ソロサイトとドッグランサイトは山側の高台に位置しているので、プライベート感はかなり高め。(下の写真はどちらもソロサイト)

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