正月温泉企画 2009 – 日光~奥日光

2日目

7時過ぎに起床して、7時半から朝食。割と早めに寝た甲斐もあって、比較的スッキリ目が覚める。
朝食を済ませてクイックで朝風呂に入り、9時にチェックアウト。いつもなら10時までダラダラしているところだが、今日は朝から戦場ヶ原でスノーシューに挑戦するので、朝からシャッキリ。

戦場ヶ原でスノーシュー

この日の天候は「晴れ 後 雨」という極端な予報ながら、開始時は適度な晴れ具合で絶好のウィンタースポーツ日和。
現代風の雪駄のようなスノーシューとストックがセットのレンタルで1,000円。ロングスパッツが300円、靴が必要な場合は300円。最高でも1,600円で済む。スキーなどのウィンタースポーツに比べると、破格の値段設定である。

今回は昼過ぎぐらいで次の予定に移る必要があるため、戦場ヶ原の中でも最短のコースを選択。それでも時間ギリギリなので、行軍ペースによっては途中から引き返すことも選択肢に入れつつのコースイン。

奥日光もここ数日はほとんど降雪が無かったらしく、非常に歩き易い。足場が良く、ほぼ無風で適度な晴れ具合 (快晴過ぎだと眩しい) と、初心者には最適なコースコンディションに恵まれたようだ。写真を撮りつつ適度な休憩を挟んでも、想像より早いペースで進めていたため、無事に当初設定した通りのルートで1周することが出来た。

澄んだ空気、軽やかな静寂、雪を割って流れる川のせせらぎ、どれも新鮮な体験。全員初挑戦のスノーシューだったけど、思ったより疲れも無く、最後まで晴天に恵まれてとても楽しかった。

日光東照宮 リベンジ

昼過ぎからバスで日光市街に戻る。
この時点でタイムテーブルよりも1時間早く進行していたので、昨日空振りに終わった東照宮にリベンジすることに。それにしても東照宮、単体で1,300円は高いっす。まぁ規模も大きいし、維持にも色々とお金が掛かりそうな造りなんだけど、先のスノーシューが同じ1,300円だと思うと、ちと割高感は感じる。

ベタに三猿や眠り猫等を鑑賞。


東照宮を出たのが15時で、これから遅い昼食になるのだが、この後に最後のプランである酒造見学が控えているため、結構タイトな状況。昨日今日とそれなりに時間に追われて歩き回っていることもあったので、とりあえず酒造見学はキャンセルして、まったりと昼食にする。
昼食後から帰りの電車に乗るまでの1時間を自由時間にしたものの、結局全員で同じ店に入ってコーヒーを飲んだ。どんだけ仲良いんだ (笑)

最後の最後でとてものんびり出来たので、全体的なバタバタ感も概ね緩和。やはり最後は「浸る時間」が必要なのだと再認識。来年以降の参考にしたい。
新幹線で缶ビールを飲みつつ東京に戻る。昼食が遅かったのでお腹が空かず、そのまま東京駅で解散。

今年は例年には無かった新要素を盛り込んだアクティブな企画となり、成功した部分、改善が必要な部分も色々見えた。メンバーが集まることが主目的とはいえ、やはりマンネリ化は避けたいところでもある。金銭的・時間的に制約がある中で、こういった新ジャンルを盛り込むことは、それなりに意義があったんじゃないかと思っている。

結局、今回も直前までプランが固まり切らず、最後までバタバタしてしまった。年末年始は各人公私共に慌しくなることが目に見えているので、やはり12月中、出来れば中旬までには大体のプランを組み上げておきたい。来るべき来年の企画に向けて、徐々にネタ集めをしておこうと思う。