1日目 からの続き。
2日目は6時過ぎの江ノ電に乗るため、5時半に起床して6時にはチェックアウト。チェックアウトは玄関のバスケットにルームキーを戻すだけなので、受付に人が居なくても大丈夫。
七里ヶ浜 bills
6時半に七里ヶ浜に着き、真っ直ぐ海岸線に出る。行った人はピンと来ると思うが、パンケーキで有名な bills で朝食をとるためである。オープンは7時だが、我々が到着した6時半過ぎの時点で、既に店の外まで列が続いていた。
billsは2スペースあるので席数はそこそこあるようだけど、さすがに1順目では入ることが出来ず、名前を登録してしばらく待つことになった。
登録時に待ち時間の目安が伝えられ、その時間まではどこで待っていてもOK。それ以降に戻って来れば、席が空いた順に随時案内してくれるシステムを採っている。ずっと並び続けなくて良いし、呼ばれるタイミングを逃して並び直しということも無いので、なかなか理に適ったシステムではないだろうか。
この時間では近くの店で時間を潰すということは出来ないが、道路を挟んですぐ前が浜なので、天気が良ければそこで海風に当たりながら待つと言うのも悪くない。告げられた待ち時間は30~40分だったので、浜辺をウロウロしていたらあっと言う間だった。
窓に近いソファー席に案内されて、早速お目当てのリコッタパンケーキを注文。パンケーキに1,400円を高いと思うかは個人差があると思うのだが、自分は正直高いと思う。
ただ、実際に食べてみた感想としては、その値段分の価値は十分にあると感じた。まぁ、1/3はロケーション代かな? これを食べるなら、断然この場所が良い。
ちなみにスタッフの気配りは非常に行き届いていて、とても気持ち良く店を出ることが出来た。
江ノ島
再び江ノ電に乗り、相方が未上陸だという江ノ島へ。
9時になると エスカー が運転を始めることと、昼近くになると人混みが酷そうなのとを考慮して、運転早々に 江の島シーキャンドル (展望灯台) まで上がってしまうことにする。
シーキャンドルの展望デッキ。ここに登るのは、実は自分も初めて。天気も良いし、さすがに展望は素晴らしい。
ちなみにキャンドルの周辺は サムエル・コッキング苑 という植物園になっているんだけど、和洋折衷の万博状態で、個人的には今一つピンと来なかった。花の時季に訪れれば、もう少し印象が変わるのかもしれない。
鎌倉
梵蔵
江ノ島の路地を適当に流し、江ノ電で鎌倉に戻る。
駅からしばらく歩いて、気になっていた蕎麦屋 梵蔵 (ぼんぞう) へ。
11時半開店なので11時過ぎぐらいに行ったのだが、既に10人ぐらい並んでいて、更に予約客が居るので、席に着けたのは2巡目の12時半近くになってしまった。コースを頼むわけじゃないので予約まではオーバーかなと思って自粛したけど、これなら予約しておくべきだった。(と言うか、コース以外でも予約可能?)
ちょっと高めの価格帯だけど、蕎麦は非常に美味しく、サイドメニューも充実。蕎麦屋というより、蕎麦メインの懐石といった感じ。
後で知ったのだが、どうやらミシュランで星を取っている店らしい。道理で、アクセスの悪さの割に混んでいるわけだ。味は満足だけど、サービスは若干ぶっきらぼうな印象かな。
あとは裏通りをしばらくウロついて、14時過ぎには鎌倉を出た。
前回の宿泊では2日目が朝からの大雨で退散となったが、今回は2日間とも快晴。訪れる度に気になる店も増えているので、やはり年1ぐらいで訪れておきたいと思う。
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