ウフフ♪ 北陸新幹線 – 金沢・能登 (1日目)

金沢21世紀美術館

市場を出ると小雨が降り始めていたので、とりあえず 金沢21世紀美術館 に向かう。
途中、通り掛かった しいのき迎賓館 横の広場にテントが沢山設置されていたので、何だろうと思って調べてみると、どうやらこの週末に何かしらの催しがあるらしい。日曜は1日市内観光に充てる予定なので、その際にここにも立ち寄ってみることにする。

さすがに今更説明の必要が無いぐらい人気の美術館、平日でも混雑している。これは休日に来ても、まともに鑑賞するどころではなさそうだ。屋外系の展示は晴天時に来るのがベストなのは言うまでも無いが、今回に限っては小雨交じりでも平日の内に来てしまって正解だったかも。
お気に入りは、真っ白な部屋に空だけがぽっかりと口を開ける『Blue Planet Sky (タレルの部屋)』。

長町武家屋敷跡

美術館から折り返して、長町武家屋敷跡 界隈を散策。
土壁と瓦屋根が多く残るエリアで、商業的な施設が比較的少ない分、静かな街歩きを堪能出来る。
全然関係無いが、途中の路地で見付けた「シークレット」なる看板が何なのか、非常に気になる。検索しても、関係無さそうな探偵社ぐらいしかヒットしないので、何の店なのか判らずモヤモヤ。

金澤 斉や

17時にホテルにチェックイン。手早く荷物だけ下ろして身軽になり、金沢駅裏手の タイムズカーレンタル へ。
明日はレンタカーで能登に向かう予定で、半島をぐるっと回るのにほぼ1日を要する。タイムズは20時閉店のため早朝出発して時間を稼ぎたいが、開店は8時からなので、それより早く出発するには今日の内に借りておく必要がある。
カーシェアを契約しているプレミアム会員は料金据え置きで前日17時から借りられるので、今晩の内にホテル近くの駐車場に停めておけば、明日は何時からでも出発出来るというわけ。
自宅近くにはタイムズの店舗が無く、普段はあまりこの恩恵に与れていなかったのだが、今回は歩いて行ける範囲に店舗があり、初めて有効利用出来ることとなった。

ホテルの専用駐車場は8時まで出庫が出来ないため、近くの24時間営業の駐車場へ。専用駐車場は一晩1,000円だが、こちらは夜間最大500円。結果的に安上がりだった。


その後はバスで再び駅まで戻り、20時から 金澤 斉や に向かう。地物の懐石を気軽に食べられる、雰囲気の良いお店。愛想は無いけど腕は確かなご主人と、気立ての良い女将さん+お母さんという、鉄板の組み合わせだ。
家人が妊娠中であることを伝えていたため、足元にヒーターがあるカウンター席や、膝掛けなどまで色々と配慮して頂き、とても楽しく料理を頂くことが出来た。


最後はホテル裏手の銭湯 松の湯 で脚の疲れを癒し、24時にはぐっすり就寝。
2日目 に続きます。ウフフ。