▲ 2020年の遅い山初め – 棒ノ折山・黒山・岩茸石山・高水山 (969m)

岩茸石山 山頂 → 高水山 山頂 → 常福院

ちょっとしたイベントもあってやや長めの大休止を取り、14時少し前に岩茸石山を出発。
ここからは高水三山の周回コースに入るので、人も多くなる。最後の高水山は山頂手前の上りが多少急だが、やはり短いので最後のひと踏ん張りだ。

14時半手前で高水山山頂。標高は759m。
コース上の小ピークといった感じで特徴は無いが、まぁまぁ広くてベンチもある。奥に少し下ると常福院があり、不動堂はなかなか立派なもの。また、綺麗なトイレも併設されている。

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常福院以降はひたすら下り一辺倒。これを上るのはそれなりにシンドそうだ。12年前 にこのコースで上ったのだが、そこまでキツかった記憶が無い。歳を取ったということなのかもしれない。

下山後 → 軍畑駅

15時手前で砂防堰堤の脇を抜けて、登山道が終了。
ここから駅まで30分程の舗装路歩きとなるが、登山道が終わった直後に ビールを提供している店 を発見した。この日はコロナウイルスの影響もあって温泉はパスする予定だったし、ビールぐらい良いだろうということで立ち寄ることにする。古民家の庭先にテーブルが設けられていて、「ヤマメからあげ」がこの上なく魅力的だ。

この日は暑かったこともあり、ビールが最高に旨い。そして頭から丸かじり出来るヤマメの唐揚げが、これまた最高に旨い。塩焼きは何度か食べているけど、唐揚げは食べた記憶が無いかもしれない。

飲みながらご主人と色々話すことが出来たのだが、ここはヤマメの釣り堀をメインとしつつ、庭先のBBQ設備も提供しているそうだ。オプションで薪で沸かした風呂を用意してくれる。ここでハッキリとは書けないが、更に一歩進んだ利用も可能とのことなので、複数の家族でワイワイ使わせてもらうのも楽しそうだ。この場所に出逢えたことが、今回一番の収穫だったと言っても過言ではない。

酔っ払った足でダラダラと歩き、16時少し前に軍畑駅に到着。

鈍った身体には丁度良い登り応えで、天気も素晴らしく、最後のお土産も含めて充実した山初めだった。
コロナウイルスは依然として猛威を振るっていて、正直次の山行がどうなるかは見通しが立たない状況。それでもアウトドアならまだ比較的どうにかなる気がするので、今年はそっち方面で色々考えていきたいと思っている。

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