夕やけ小やけふれあいの里

夏休みシーズンなので、遠出とは言わないまでも、せめてそれっぽい家族イベントを企画したい。ネットで何か無いか探していたところ、高尾山口の駅前に タカオネ なる新しい宿泊施設がオープンしていることが分かった。
高尾は周辺は 高尾山に登った り、TAKAO 599 MUSEUM に行ったりとそれなりに縁もあるが、そう言えば高尾に滞在することをメインに計画を立てたことは無い。
知っているようで案外知らない高尾を知る丁度良い切っ掛けに出来そうなので、3連休前の金曜に滑り込みで予約を入れた。


タカオネのチェックインは15時からなので、まずは調べておいた 夕やけ小やけふれあいの里 に向かう。中央道の八王子JCTで圏央道にスイッチして、間もなくの八王子西ICで下り、10分程で到着。
夕やけ小やけふれあいの里は八王子市が運営する「農村体験型レクリエーション施設」とのことで、その名称はこの近くに生家のあった中村雨紅作詞の童謡「夕焼小焼」に因んでいるらしい。体験型と言うだけあって、田植え・稲刈りやヤマメの稚魚放流等、季節感溢れる様々なイベントが催されている。

駐車場から橋を渡って管理事務所に行き、券売機で入場券を購入。大人200円、中学生以下100円、4歳未満は無料。駐車場は無料なので、3人家族の我が家は合計500円で1日遊ぶことが出来てしまう。市営の施設とはいえ、このコストパフォーマンスは驚きだ。

園内には様々な施設があるが、今回我が家が目的としたのは川遊びエリア。北浅川の川遊びエリアは大半が足首ぐらいの水深しか無く、小さい子供でも安心して遊ばせることが出来る。木々のトンネルが程良く日差しを遮ってくれるので日焼けも最小限に抑えられ、お母さんにも優しい。ただし川の奥はかなり切り立った岩壁なので、落石だけは十分に注意したい。

1時間ほど川遊びを楽しんで持参したおにぎりでランチを済ませ、園内を少し散策して終了。腕にアブラゼミが止まるというサプライズもあった。
まだまだ回っていないエリアもあるので、次回はもっと時間を取って、体験イベントとセットで来てみたい。


余談だがここから高尾山口駅に向かう際、使っているナビでは下図のような西回りのルートを提示された。
いやいや、どう考えても東回りの方が早いでしょと思いつつ (実際、Googleマップのナビでは半分以下の所要時間)、昔縦走で通った和田峠 や普段陣馬山に登る際のスタート地点となる陣馬登山口バス停を通るルートだったので、それはそれで面白そうだとナビに従ってみることにした。
陣馬山の裏を回って峠越えをするわけなので、案の定激しいアップダウンとグネグネに振り回されるハメになったが、幸いにして対向車はほとんど現れなかった。また通りたいかと訊かれてもNOだが、なかなか貴重な体験だった。

タカオネについては、次に続きます 。

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