古民家ファミリービレッジ キャンプ/ バーベキュー場

3月に入って一気に春めいた暖かい日が増えてきたので、待ちに待ったデイキャンプを決行。
今回は やまそら祭 で馴染みのある さわらびの湯 に程近い、飯能の 古民家ファミリービレッジ キャンプ/ バーベキュー場 を予約した。

名前の通りファミリーでの利用がメインのキャンプ場で、騒がしくなく、静かでのんびりとした時間を過ごすことが出来る。場内には一級河川の名栗川が流れていて、暖かい時季なら川遊びも楽しめるようだ。

チェックイン時刻は利用方法で異なり、デイキャンプの場合、河原のフリーサイトは9時、バーベキューハウスは11時、地上サイトは12時からとなっている。今回我が家は地上サイトを利用したのだが、公式サイトに記載が無く (河原サイトとバーベキューハウスのみ記載あり)、予約サイトで確認することが出来た。
また、タイミング次第だが追加料金でアーリーチェックインにも対応している。

チェックイン

12時過ぎにキャンプ場に到着。
駐車場からすぐの管理棟でチェックインを行う。この管理棟は雰囲気のある古民家で、キャンプ場の名前の由来にもなっている。
古民家だが決済方法はクレジットカードから電子マネーまで対応していて、決して古めかしい昔ながらのキャンプ場というわけではない。

管理棟のすぐ前には綺麗で男女別のウォシュレット付トイレと、レンタルカート置き場がある。地上サイトは駐車場に隣接しているので問題無いが、河原サイトやバンガローまでは少し距離があるので、そちらを利用する際には借りると良いだろう。

地上サイト

今回利用する地上サイトは全3区画で、1区画当たり約65㎡。小砂利で水捌けが良く平らかなので、テント設営はし易そう。河原サイトのように目の前というわけではないものの、川を見下ろせる開放感のある環境。
また、場内のほぼ全域でフリーWi-Fiも飛んでいるし、地上サイトはオプションで1,500WまでのAC電源が利用出来る。

我々が割り当ててもらったのは、管理棟から見て一番奥の「C3」。一番奥だが、駐車場から直接下りられる階段があり、荷運びはスムーズに行うことが出来た。

川から吹き上がる風に若干苦戦しながら、何とかタープを設営。今回は管理棟で購入した針葉樹の薪でバーベキューをスタート。

バーベキュー

ファイアグリル はロストルから焼き網までの距離が短く、薪を使うのはちょっとやりづらいんだけど、別途購入していたニトリの折りたたみ式キッチンラックで嵩上げすることにより解消出来た。

定番のアヒージョとピザ、ステーキとソーセージ、そして絵的なメインは立派なホッキ貝。

普段は遠慮がちな我が子もアウトドアグッズには興味津々で、自分で薪をくべてみたいとか、火吹き棒を吹いてみたいとか、年相応にテンション上がっている感じが微笑ましい。
ちなみに火吹き棒は 昨年ふるさと納税で手に入れたHIMORI なんだけど、思ったより火吹き棒としての機能がしっかりしていて、おおこれは使える!と思った。

チェックアウト

17時がチェックアウト期限なので、15時過ぎから撤収を開始。
管理棟の横に綺麗な炊事場があり、それとは別にべーキューコンロの洗い場と灰捨て場が用意されている。
今回はデイキャンプなので利用しなかったけど、トイレ同様に手入れが行き届いた洗面所やコインシャワーもあり、これなら家族で宿泊しても不自由しないだろう。
この日は浴室修繕工事で休業していたけど、普段は近くの さわらびの湯 が利用出来ることもあり、総合的な使い勝手はかなり良いように思う。

自宅から2時間圏内の手頃なロケーションということもあり、もう少し暖かくなったら宿泊利用も考えてみたい。

3件のコメント

初めまして。
名栗川沿いにはいくつか気になるキャンプ場があり、この古民家ファミリービレッジもチェックしていました。
ホームページには近くに民家があると書いてあったのですが、気になるぐらいの距離にあるのでしょうか。
もしお分かりのようでしたら、教えてください。

かなへびさん、初めまして。
自分が見る限りでの話になってしまいますが、入ってすぐの駐車場に民家が隣接しているようです。
このページの上から3番目に黄色い車が写っていて、その先に見えているのがその民家です。
今回利用した地上サイトが駐車場を挟んだ反対側の一段下りたところにあるので、地上サイトで宿泊する場合は、多少気を付けた方が良いかもしれません。
ただ、そこまで極端に隣接しているというわけではなく、常識の範囲内で過ごす分には問題無いんじゃないかなという印象でした。

ご返信、ありがとうございます!
なるほど。地上サイトは民家に近いといえば近いけれど、大騒ぎしなければ大丈夫そうですね。
まだまだ水辺は寒そうな季節なので、河原サイトとどちらが良いか悩んでみます。

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