安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

水の広場

白大理石の彫刻と玉石からなる、白と緑のコントラストが美しい広場。水に入って遊ぶことも出来るので、子供が喜びそう。

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トリフォリオの広場

駐車場からすぐの位置にある広大な芝生の広場と丘。彫刻作品が点在し、ベンチも置かれている。

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天翔の丘

トリフォリオの広場に隣接し、丘の向こうに山々が連なる雄大な景色が広がる。丘の上には彫刻作品「天翔」が設置されている。

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カフェアルテ、ストゥディオアルテ

敷地の奥の方にあるカフェ。入口が分かれてスタジオも併設されていて、彫刻のための個人利用やミーティングスペースとしての利用が可能とのこと。

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カフェスペースは屋内とテラス席 (夏場のみ) があり、天候等に応じて使い分けることが出来る。


時間の都合ですべてを回ることは出来なかったけど、他にも最奥部に 音の広場 があり、外周の森にも彫刻作品が数多く存在する。足早に回るよりも、半日ぐらい掛けてゆっくり散策するのが良さそうだ。

驚くのは、各施設に募金箱的なものが置かれているのみで、全体を通して基本的に入場無料という点。
また、すべての作品に触れることが出来、かつ説明書きが一切無いことも特徴的。制作の背景を知ることでより深く味わえる場合もあると思うが、安田侃氏の作品はそういった形ではなく、ただあるがままを感じれば良いという潔さに満ちている。

広大な自然と調和した施設だけに、四季折々の表情も楽しめる。札幌から高速で1時間弱のICを降りてすぐという立地なので、他の季節にも是非訪れてみたい。

ちなみにギャラリーの木造校舎は修繕の為に、2023年6月20日から半年ほど閉鎖となっている。我々が訪れたのはその3日前だったので、本当に滑り込みセーフだった。校舎が無くても十分魅力的ではあるけど、やはりここを訪れるなら木造校舎はセットで回りたいところだ。