愛しの神戸 2014 (1日目)

前回 から2年弱振り、多分6回目の神戸。
何回行っても飽きない楽しい街だが、そろそろ予定調和のスパイラルを感じつつある。車という移動手段が増えていることもあり、今回はちょっと行動範囲を広げてみることに。

神戸 定番のコム・シノワ

例によって早朝に東京を出発し、9時過ぎには神戸 (三宮) に到着。
駅のコインロッカーに荷物を預けて、まずは定番の コム・シノワ でブランチ。新幹線の中でしっかり押し寿司を食べたのに、それでもここのパンは食べたくなる。
いつもなら2日目の朝に行くのが恒例だけど、今回は2日目の始動が早いので、今回は初日。

摂津本山 NAIFS

前回同様、摂津本山の NAIFS で雑貨を物色。ここの雑貨は夫婦揃って好みな上に、非常にリーズナブルで素晴らしい。
今回はティーポット、羽箒、クリスマス用のオーナメント等を購入。

六甲ケーブル

前回はここから六甲に向かい、六甲ケーブル に乗ろうと思ったらまさかの改修中だった。今回はちゃんと事前に確認して、前回予定していたスケジュールでケーブルカーに乗車。

10分強で到着する六甲山上駅は、駅舎屋上からの展望が見事。冬将軍の到来と浜風で冷える中、ダウンを着込んで港町の景色を堪能。

TENRAN CAFE

今回は少し時間の余裕があったので、駅に併設されている TENRAN CAFE で冷えた身体を温める。

六甲有馬ロープウェー

山上駅から六甲山上バスで、六甲有馬ロープウェー の六甲山頂駅へ。
現在運転中の区間は六甲山頂駅~有馬温泉駅の2.8キロだが、2004年までは六甲山上駅から山頂駅の区間もロープウェーで繋がっていて、全長5キロに及ぶ日本一長いロープウェーだったらしい。2.8キロでも十分凄いが、一度は5キロを体験してみたかった。
山頂駅近くは薄っすらと雪が積もっていて、寒さも一入。

ロープウェーは最高で地上から140メートルという高さを通り、かなりのインパクトを誇る。強風に揺られつつ有馬方面の山々を見渡せるが、相方は怖さの余り、バーを握りっ放しだった。
観覧車が平気なら大丈夫だと思うが、とにかく凄いので神戸方面に行くなら是非乗ってみて欲しい。

有馬温泉

ロープウェーの有馬温泉駅から10分ちょっと歩くと、有馬温泉 の中心部に到着する。
今回は市営の 金の湯 に入ろうと思っていたら、何と湯釜の故障とかで男湯が使えないとのこと。「30分ほどで復旧する」そうなので、ひとまず明石焼を食べて待つことにしたのだが、30分後に再訪しても、まだ修理中で待っている人が大勢居る状態。

これだと再開直後はごった返すのが目に見えているので、諦めてホットワインで暖を取る。後から来た人の話では、既に「復旧は2時間後」にまでズレ込んでいるらしい。本当に2時間で直るかさえも怪しいところだし、早々に諦めていて良かった。

神戸 三宮市街

三宮に戻ってロッカーの荷物を回収し、ポートライナーで市民広場駅へ。今回の宿泊は初めての ポートピアホテル。部屋の方角的に夜景はそこまででもなかったけど、ホテル自体はなかなかに立派。
余談だが、我々の世代にはファミコンで馴染み深い「ポートピア連続殺人事件」は、このポートピア周辺が舞台である。

野菜割烹あき吉

再び三宮に出直して、前回もお世話になった 野菜割烹あき吉  で夕食。立地も雰囲気も料理も値段も、相変わらず素晴らしいの一言。
神戸1泊なら、夕食でここを外すのは個人的に相当の覚悟が必要。というぐらいのお気に入り。

神戸空港

折角ポートライナー沿線のホテルなので、ちょっと足を延ばして、その先の神戸空港へ。
空港自体は小さくて見所は少ないけど、ポートピアライナーや空港屋上からの夜景が綺麗。出発の最終便が出てから空港に着いたこともあり、店はすべて閉まっているし、ロビーも屋上も人が居らず、何だか忍び込んでいるみたいでワクワクする。

翌日 は朝早いので、ホテルに戻って0時丁度に就寝。

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