mont-bell | マルチ フォールディング テーブル

ハイローザシステム

このテーブルの最大のウリは、ハイローザシステム という独自の機構。何それ?という名前だが、【Hi=ハイ (テーブル)】 【Low=ロー (ローテーブル)】 【Za=座 (座卓)】という3段階に高さ調節が出来るシステム。
高さ調節は4本脚タイプのテーブルならそこまで珍しいものでもないんだけど、このハイローザシステムはその特殊な機構により、着座した際に膝がフレームに当たるストレスを解消しているところに特長がある。

Hi = ハイ

一番高い状態。
ベースのフレームを一番上まで引き上げた上で、天板用フレームの一番外側の穴と接続。天板側にも3つの固定穴が設けられていて、一番外側の穴がフィットするようになっている。

Low = ロウ

中間の状態。CHAIR ONEは、この高さがマッチする。
ベースのフレームを1段階下げて、天板用フレームの中央の穴と接続。天板側の穴も中央。

Za = 座

一番低い状態。椅子を使わず地面に座るスタイルにマッチする。
ベースのフレームを一番下まで下げて、天板用フレームの一番内側の穴と接続。天板側の穴も一番内側。

1回のキャンプ中に高さを変更することはあまり無いと思うが、こんな感じで高さ調整も非常に簡単。天板用フレームと天板の設置は若干特殊で、覚えるまでは少々手間取るかもしれないが、一度理解出来れば楽勝だろう。


若干の難点は、天板が下からの負荷に弱いところ。天板の材質が脆いとかではなく、その接続方法の関係上、持ち上げようとすると簡単に外れてしまう。テーブルを移動する場合はベースのフレームを持つか、一度天板を外してしまう方が良いかもしれない。膝や太腿で突き上げてしまっても外れるので、やや注意が必要になる。


やはり脚を奥まで入れられるのは快適で、取り回しの良さも含めて我が家のメインテーブルとしてバッチリ嵌った。これで大体のものは揃ったと思うので、来春のキャンプが楽しみだ。

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