1日目 からの続き。
5時過ぎに起床して身支度を済ませ、6時半にゲストハウスを出発。危惧していた積雪は無く、気温は3℃ぐらい。
新潟 寺泊魚の市場通り (魚のアメ横)
酒田ICから日本海東北自動車道で新潟市まで南下し、北陸自動車道に乗り換えて三条燕ICから一般道で寺泊10時着。目的は 魚の市場通り (魚のアメ横) ただひとつ。
昨日1日でこの旅の目的はほぼ達成出来ているので、唯一の心残りである海鮮を堪能するというノルマをクリアするためだけに、ここまでやって来た。
ここからなら関越道で東京に戻ることが出来るため、往路と復路を別ルートにするには都合が良い。
海産物を取り扱う店がズラリと並ぶが、アメ横のように通りの両側に配置されているのではなく、大通りの片側にすべての店が固まっている。(通りの反対側は駐車場)
昨日の男鹿と違って時化の影響は無かったらしく、どの店も水揚げされたばかりの新鮮な海産物が売られている。やはり太平洋側と日本海側では獲れるものがかなり違っていて、普段あまり見掛けない魚介類を見られるだけでも楽しい。
シャッターが下りている店もあったし、あまり沢山回っても疲れてしまうので、今回は 寺泊中央水産 、角上魚類 、山六水産 の3軒に絞ることにする。ちなみに角上魚類は東京に幾つか支店があり、利用したことがあったので存在は知っていたものの、本店が寺泊であることまでは把握していなかった。
折角なら東京にもある角上ではなく他の店をと考えたのだが、イートインの仕組みが一番整っているのが角上だったため、素直にここでランチを物色することにした。(他の店はあまりイートインに積極的な感じではなかった印象)
寿司はのどぐろ、ブリ、アジ。刺身は真鱈の昆布締め、ヤリイカ、中トロ。そして番屋汁。
のどぐろとアジ、ヤリイカは瑞々しく、ブリと中トロは脂の乗りが素晴らしい。番屋汁は鮭の切り身がしっかり入って200円というお値打ち価格。
1周では飽き足らず、更に買い足し。1周目で一番感動した鰤寿司をリピートして、更に四色丼を追加。四色丼はネギトロ・小エビ・イクラ・ウニの構成で、どれも十分な量が敷き詰められている。そこまで現地っぽさが強いものではないけど、これで1,200円はつい手が伸びてしまうというもの。
関越道で帰宅
苦しくならない程度に満腹になったので、12時に寺泊を出発。長岡北スマートICから北陸道に上がり、そこからすぐの長岡JCTで関越道に乗り換えて南下。
昨年のキャンプ 帰りにも立ち寄った赤城高原SAでコーヒーブレイクしたぐらいで、4時間ひたすら走り続けて明るい内に都内に戻ることが出来た。往路で8時間強を走破して感覚が麻痺してしまっているのか、4時間が気軽な距離に感じてしまう。
全行程トータルで1,500km。
讃岐うどん弾丸ツアー が1,500km、紀伊ハンター も1,500km、丹後ハンター が1,300km。我々が2日で無理せず往復出来るのが、大体1,500km前後ということらしい。頑張ればもう少し延ばせそうだけど、そうすると現地での滞在時間が短くなってしまうのでバランスが難しい。
次回どうするかは正直悩ましいところなので、船や新幹線で現地のレンタカーを利用するという選択肢も考える必要があるのかもしれない。(我々の企画っぽさが薄くなってしまいそうだけど)
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