大多喜わんぱくキャンプ場 (2023年夏 1日目)

大多喜わんぱくキャンプ場 No.2

12時40分にキャンプ場到着。キャンピングカーのI君が10分ぐらい早く到着して、チェックインを済ませてくれていた。

名前に “No.2” とある通り、このキャンプ場は2つ目で、近くにナンバーが無い 大多喜わんぱくキャンプ場 もある。
どちらも家族向けがコンセプトで、更に複数家族でのグループキャンプに前向きなスタンスが大きな特徴。確かにグループキャンプを歓迎しているキャンプ場というのはあまり多くない印象で、勿論運営上大変なことも多々あると思うのだが、非常に有り難い。

サイト

各区画1家族限定のファミリーサイトが14区画。それぞれ90㎡ぐらいあり、1家族であれば広さは十分。両隣との間は柵で仕切られている。

グループサイトは中 (定員10名内大人4名まで) と、大 (定員15名内大人6名まで) の2種類がそれぞれ2区画ずつ。ファミリーサイトから少し離れた段上にあり、子連れでもそこまで周りを気にしなくて良いのが嬉しい。

ちなみにファミリーサイトは受付があるキャンプ場入口から入るようになっているが、グループサイトは入口より奥の別口からアクセスする必要がある。

全サイトに小砂利が敷かれていて水捌けが良く、木もほとんど生えていない。日陰はほぼ存在しないため、タープ等は用意しておく方が賢明。

このキャンプ場最大の特徴が、全サイトに専用の流し台 (給湯付き)・ゴミ箱・電源 (15A) が設置されているところ。トイレとシャワー以外で自分のサイトから出る必要がほとんど無く、人の往来を気にしなくて良いのはかなり希少な体験だ。

設備

受付

受付とは言うものの、今現在はチェックインをここで担っているわけではないため、スタッフが居ることは基本的に無い。チェックインは先着順で好きなサイトを選ぶだけで良く、その後スタッフが巡回して受付してくれる。スタッフとは電話またはLINEで連絡が取ることが可能で、必要に応じて駆け付けるとのこと。

また、レンタルを申し込んでいる場合、申し込んだものが棚に格納されているので、各自で持ち出す形になっている。

後述の売店とは分かれているが、スウェーデントーチも販売されている。

売店

売店もやはり無人で、カップ麺等のちょっとした食料品や各種消耗品、広葉樹の薪・炭等が揃っている。現状は現金とPayPayでの支払いに対応しているが、今後は現地決済を廃止する予定とのこと。

薪置き場、薪割りコーナー

針葉樹の木板が大量に積まれており、無料で使い放題となっている。野晒しに近い状態なので、直前の天候によっては乾燥状態が不十分な可能性もあるけど、無料で提供してもらえるのは単純に嬉しい。

トイレ

仮設トイレが男女2つずつ。他に小便器も2つ。
仮設ではあるものの、暖房便座でウォシュレット付という特殊なものになっており、非常に綺麗。ウォシュレット化した影響なのか、室内はかなり窮屈で、大柄な人だと難儀するかもしれない。

シャワー

男女兼用が2つ、女性専用が2つ。
夜は23時まで利用可能で、朝は何時から利用可能なのかは不明。脱衣場もシャワー室も1人、または親1人・子1人なら十分な広さがある。シャワーは温度調整が出来ないものの、少なくとも夏場においては適温。水勢もしっかりある。

灰捨て場

写真を撮り忘れてしまったけど、よくあるドラム缶タイプが場内に2ヶ所設置されている。どちらもファミリーサイト側に置かれているので、グループサイトからは若干離れている。

Wi-Fi

個人的には無くても良いけど、あればあったで嬉しいWi-Fi。子供がスマートフォンや携帯ゲーム機を持ってくるケースがあるので、そこに向けた訴求ポイントにもなり得る。